インタビュー対象者候補選びの作業は、神経を使います

先週は9月末実施のオンラインデプス・インタビューのための応募をwebで行い、そこから対象者候選びをしました。
Excelデータの小さい数字を私はガンガンにフォント拡大して(笑)、メガネをかけてにらめっこし、得意先担当者の方とやっと8名の第一候補から、予備の第三候補まで選びました。毎回、この人選にはかなり神経を使います。
というのは、デプス・インタビューは特に対象者の質がとても大事。
選ぶ人によってその1時間の濃さがまったく異なります。
インタビュー目的に合っている人か、さらには、回答していることが信じられるかなど多面的に判断します。
自由回答形式による製品の愛用理由や購入理由などの設問は、かならず入れるようにしています。その人独自の言葉で書かれている自由な回答ですので、その記載からどういう人なのかを想像しながら選べます。製品のロイヤリティなどもわかります。心理を想像しながら、さながら刑事のように選んでいる感じです。

また、先週は前回8月の研修で発案された10の新製品のアイデア・スクリーニングテスト(定量)を実施しましたので、その結果を分析し、今週の研修DAY7に向けてグラフ化しスライドを準備しました。
Excelデータとグラフとにらめっこ。。。アイデアを発案した人達はそれぞれ熱い思いがあるので、ここから3つのアイデアを選んで次に進むため、私たち事務局も、真剣に分析しました。
次のコンセプトテストに進む3つのアイデアもほぼ決まりました。

15日の研修で10月末の次の研修に向けて、参加される皆さまがテンションを落とさず進んでいただけるよう、ワークショップを運営したいと思っています。

アイデア・テスト。そして、コンセプトテストへ

8月のワークショップで新製品のアイデア出しをし、各チームのアイデアを来週、簡易版定量テストにかけて選抜することになっています。
前回のワークショップ後、各自考えたアイデアを再考し、文章化してもらって、本日やっと全案が完了。
今回はある属性のターゲットの特定オケージョンにおける食品コンセプトなので、求められているニーズも明確。
簡易版テストをしてから、次回ワークショップ後に選抜したアイデアのさらなるコンセプトテストを行います。

先週末、夏休みで八ヶ岳南麓でゴルフをしてきました。大きな空の下、きれいな空気のもとでのゴルフは大変気分転換になりました。しかし今年の八ヶ岳南麓は湿度が増した気がします。いつもはもう少し涼しく爽やかなのですが、、。
気候変動のせいかと、また気になってきています。夕方、人の顔みたいな面白い雲を見つけました。

2020-08-29 16.03.24

いつもと違うお盆休み

今年は、我慢の夏です。高校時代の友人複数名と毎年お盆に地元で会うのですが、私は東京から移動になるので今回は自粛しました。お盆のお墓参りも、妹と相談して今回は各自が行き、会食はなし。今年はさすがに仕方ないですが、来年もワクチンができていない限り、同じ状況かもしれないと思うとシュンとなってしまいます。
でも医療関係者の方々のご苦労を思うと、文句は言えませんね。感染して迷惑をかけないようにしないと。

4月以降数か月、友人とはソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を保って自粛してきたので、そろそろ会いたい気持ちがたまってきていますね~。フィジカル・ディスタンス(物理的距離)は仕方ないから保つけれど、親しい人との間柄や距離感までは犠牲にしたくないという気持ちです。
新型コロナによって、人の本質(人と会って話す、関係性を確認する)をためされているような気がします。
仕事の一部はオンラインで代替できても、全部オンラインでは代替できませんからね。

お盆明けの来週、実施するワークショップの準備は今日でほぼ完了。
事前課題も集まってきていますので、明日からのお盆休み中、それにも目を通します。
9月に別件で調査も決まったので、対象商品の試食もしながら仮説をたて、今日は対象者集めのためのスクリーニング票も作成。あっという間にこのお盆休みは終わってしまいそう・・・。

インタビューからアイデア、そしてコンセプトへ

先週、コロナ禍でながらく延期となっていた第5回目の企業内ワークショップを窓を全開にして、マスクにフェイスシールド着用、そしてアクリル板も置いて、無事終えました。不思議な光景でしたが万全の準備が必要でした。
次回ワークショップでは、各チームのメンバーそれぞれが、ターゲットにインタービューしたうえで新商品のアイデアを考え、発表してもらう予定です。お盆休みもあるので、準備期間は充分あると期待しています。
そのアイデアをコンセプトに作りあげて、テストにかけコンセプトの中心的な価値は何かを見極めます。
コンセプトには、どんな要素が必要なのか、何をどう考えたらいいのかについても講義する予定。
今日はその打ち合わせでしたが、7月も終わりの今日ついに東京の新規感染者が463人にもなってしまいました・・。
予想通りではありますけれど、はあ~とマスクの中でため息が出て、力が抜ける感じ。我慢の夏になりそうです。

オンライン・インタビュー(夜の回)は、自宅から実施

来週実施予定の商品開発のための企業内ワークショップ用の定性情報として、オンラインインタビューを実施しました。
夜のインタビューでしたので、迷いましたが、今回は事務所ではなく自宅から実施。もちろん対象者の方も自宅から。
自宅の一部スペースをweb会議用に片づけて、明るく、背景が壁になる場所を見つけて、回線安定のためノートパソコンを念のためLANケーブルでセッティング。家の中の音も聞こえないように、家族にも協力してもらいドアもしめてスタンバイ。事前にテストもして、これで、うまくいきました!
終了後インタビュー会場から自宅への移動時間もないので、負担が減って助かります。
これまで自粛中のオンライン筋トレレッスンで使っていたスペースですが、今後夜のインタビューは、ここでいいなあ~と思えました。

オンラインインタビュー方式にも少しずつ慣れて来ましたが、システム自体にはまだ慣れていないので、事前のチェックが欠かせません。対象者の方がちゃんと入室できるか、途中で途切れないか、音質はいいか、画面共有する場合の素材ファイルはデスクトップに出して準備しているか、などITが土台になっているので、その土台がちゃんとしているかにまだ気をとられています、もう少しで慣れてくるでしょうか。
今は、これでやっていくしかないですね。

東京の感染者が増えており、ますます気をつけなくてはなりません。自衛するしかないなという心境。
そもそも、コロナが人類に警鐘ならしている気がします。
爆発的に増えた人口、食料不足、環境に負荷をかけて作った人間中心の暮らし、自然界にいる野生動物に近づきすぎたこと、などなど私でも想像できる良くないことがたまりにたまってこうなってしまった気がします。
人類はものすごい課題を叩きつけられている気がします。簡単には終息しないですね、これは。。。

商品開発のために微力ながらお手伝い

東京は日々感染者が増えていて、なんだか落ち着かないですね。毎日夕方感染者数の発表が気になります。
仕事で人と会うのがとても貴重な時間で、自粛後もまだ友人とは会えず、夜の会食もしておらず、友人とのランチすらしておりません。

昨年から4回実施してきた商品開発のための企業向けワークショップの5回目以降の回がコロナで延期となってしまったのですが、7月以降(あと3回)実施する予定ですので、なんとか感染者が急激に増えないことを祈っていますが、どうなるでしょうか・・・。
これまで4回実施したワークショップから出てきた商品のアイデアの一つをコンセプトにまとめ、開発している途中です。これからテストを重ねていくのが楽しみです。

また、7月より同じ企業とアドバイザリー契約を結んで、商品開発のための調査のお手伝いをすることになりました。
開発の上流で消費者の声を聴き、声を活かしながら開発するプロセスを定着させたいと思っています。

話は突然変わって、私がコロナ禍の外出自粛生活中にプライベートで試してみたことのまとめ。

1)オンラインストレッチ&筋トレレッスン(5~6月は、週1~2回実施、7月からはやっと対面レッスンが再開!)

2)インスタ(上記のバレエの先生からのお誘いで始めてみましたが、あんまり積極的ではありません)

3)メルカリ(結局9品を販売でき、購入したのが2品。やり方はわかりました、今後続けるかどうかは検討中です)

4)夫とキッチンに立つ機会が増えた(小さな一歩ですが今後のためには大きな変化!)

5)YouTubeを見る機会が増えた(いろんな企業や個人が学びの番組をやっているのが面白くて聴いています)

こんなところでしょうか。
好ましくない変化としては、コロナ太りしました。少しずつ改善していかないとなりませんが、これは時間がかかりそう~。

再びオンライン・インタビュー(自主企画)

先週の学びもあって、再試行しました、オンライン・インタビュー。
今度は、録画録音ファイルはローカルに保存し、対象者の方だけが写るようにビデオも固定。
カメラ位置を高くするため、ノートパソコンの下に本を置いて目線も合わせて。
画面共有しながら、話をする場合には、事前にファイルをあけておき、すぐに見せられるように、、、などなど。

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、学校はまだ分散登校なので、お母さんたちにとっては日常に戻ったとは言えませんが、それでも完全自粛の時と買い物や食事などでどんな変化があったかが聞けて有意義なインタビューでした。

完全自粛で家族全員が家にいる時のオンラインインタビューと、解除後の家族がいない時間帯のオンラインインタビューではお母さんのリラックス度も少し違う気がしました。リモートワークで例えば2人ビデオ会議や授業を同時にするとなると、家族との調整も必要で(空間やITデバイス)、そういった意味でも話しやすい環境で話しているのか、家族を気にせず話せているのか、によって回答の内容も違ってくる気がしました。
ということは、対象者にとっては家族から離れたオフサイトで話した方がいい話題もあるわけで、オンライン・インタビューにするのか、対面でのインタビューがいいのかは、テーマによって使い分けが必要。
エスノグラフィーとして冷蔵庫や家にあるものを見せてもらいながら聞くのがオンラインは最適という気がしました。

今は、オンラインでインタビューするしかないので、仕方ないですが、、対面でのインタビューが懐かしいです。

写真はどれも散歩途中で見かけた花々、トケイソウ(左)とアカンサス(中央)とカルミア(右)。開花したばかりの時って、思わず写真を撮りたくなるような、力強さとエネルギーを感じますね。

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自主企画でオンライン・デプスインタビューをしてみました

今週、自主企画で、オンラインのデプスインタビューをZOOMで実施した感想。
1対1であれば、リアルと同じようにできるように思いました。良い点としては、おうちでのインタビューでしたので、家にあるものであれば実際に画面の前で見せてもらいながら話をすすめられるので、聴いている側としては、リアルな生活場面や製品の使用実態がわかっていいなと思います。

木曜日のアスマークのウエビナーでオンラインインタビューの注意点について聴講しましたが、オンラインでのデプスは特に使用現場などを探るエスノグラフィーにもっとも向いているということ、また出現率の少ない対象者であっても、エリアを問わず(首都圏に限らず)呼べますし、忙しい人や外出しづらい人でもオンラインであれば参加してもらえるのも良い点。そしてオンラインでのフォーカスグループインタビューについては、リアルのインタビューよりも少な目の3名から4名ぐらいで行うのが対象者みんなが参加できて、ストレスなくできる人数だということでした。

また、スムーズに途切れず話ができるかどうかは、相手のIT環境に依存するところが大きいため、接続の事前確認は必ずしなければならないとのこと。
3日前ぐらいには当日と同じデバイス、当日使う予定の部屋でのチェックをすることが大事で、それによってシステムにちゃんと入れるか、ネット接続状態や部屋の環境なども確かめられるので当日の運営がスムーズになるとのこと。

さらに今回私は、自分でインタビューした際、音声の聞こえやすさを優先してパソコンにイヤフォンをつけてiPhoneで録音してみましたが、聴きなおしてみると自分の声だけしか入っておらず、焦りました。
そこで、インタビュー記録のプロに後で聞いてみると、オンラインの場合は、まずパソコンとICレコーダーを先に繋いで録音し、ICレコーダーからイヤフォンで聞きながらメモしているとのこと、それはそうだ!こんなこともうっかりしていました。
録画についてもZOOMの場合、クラウド上で録画したファイルが1Gを超えてしまうと開けなくなる(追加費用が発生)ので、そこも注意が必要です。今回は友人がZOOMのホストを受け持ってくれたので、なんとか無事にクラウド上でのファイルが見れました。インタビューのための準備はこれまで慣れていますが、IT機器やシステムに慣れるという意味で経験が必要そうです、もう少しこれから色々試してみたいと思います。

今週末は、非常事態宣言の解除後初の週末でしたが、まだ怖くて人混みの街には行けずじまい。
写真は、散歩の途中で見かけた額紫陽花(がくあじさい)と金糸梅(きんしばい)です。

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オンライン・デプスインタビューのテスト

非常事態宣言が、今後解除された後も、すぐにリアルのインタビューは出来そうにありませんので、まずは自主企画でオンラインインタビュー(まずは1対1のデプスインタビュー)のテストをしてみようと思っています。
今週、試してみて何が違うのか、どこに気をつけなくてはならないかなどを確認したいと思います。
他社の調査会社が開催するウエビナーも聞いてやり方工夫したり、ZOOMなどの使い方にも慣れていきたいですね。

5月に予定されていた定性の案件は、早くて6月末から7月(中には9月)の実施となったため、その時点でリアルが可能なのか、オンラインかを検討できるよう準備しておきます。

写真は、ベランダで咲いた山百合とアマリリス。この撮影後も次々きれいに咲いてくれたのでステイホームの期間、楽しめました。この期間、息抜きの散歩で、道すがらの花々や樹々に力をもらうことも多く、これ、第二波が秋から冬に来ると開花も無いし、困るな~。今のうちに疲れがたまっているだろうと思われる医療従事者の方々も、これから少しでも体力回復できたらいいなと思います。

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「食の歴史」ジャック・アタリ著(プレジデント社)を読みました

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Stay homeのゴールデン・ウイーク。食品の買い物と散歩以外、自宅におりました。
身体がなまってきたな~と感じてきた頃、バレエの先生の提案でZOOMによるストレッチクラスにお誘いを受けたので、参加してみましたが、これでかなりスカッとしました。
仲間と画面上で会えたのもうれしくて、リアルでも早くまた会いたいなあ~との思いが募りました。

さて、本の話ですが、仕事上での興味もあって、先月からこの本を読みはじめ今日読み終えました。
人類が何を食べてきたのかについて、驚きのことばかり。人類ってカニバリズムもしていたのか、ガーン。
今我々が食べている多品種の食材は、長い年月をかけて人類が多種栽培してきたものですが、生産効率重視のために化学肥料を使い、遺伝子組み換えまでし、食肉飼育のためには(特に牛)大量の飼料と水を使っており、地球に悪影響を与えている。人口増加が進むと地球環境はさらに悪化していく。まずいです。

アタリ氏は、また現代の食し方にも警鐘を鳴らしています。食卓で人と人とが会話しながら、ゆっくりと食に集中して味わなくなっており、スマホ画面を見ながらささっと済ませてしまう傾向は世界的な傾向と言います。
後半でアタリ氏は、2050年の食の未来予想をしていますが、これがまた恐ろしい。予想のうちおそらくそうならざるを得ないだろうなと思える予測と、そこまで行くかと驚き信じたくない予測とがあって、考えてしまいます。
しかし、今後どうすべきかについてもアタリ氏は具体的に提言をしていますので、世界の食に関わる企業には、しっかりとした取り組みが求められます。