マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

優しいセカンドオピニオンにふれて

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父の2種めの抗がん剤の副作用が強いため、このまま続けるべきかどうか迷っていた時、悩んだ末に妹とも相談し父の手術を執刀し今は他の病院に行ってしまった以前の担当の外科のK先生に会いに行くことにした。その先生とは常にコミュニケーションがうまくとれていたし私たちも父もとても信頼していたから。思い切って電話したセカンドオピニオン外来の看護師さんが優しく受け答えして下さり無理なお願いながら先生との連絡をとりもってくれた。

先生は、抗がん剤を続けるべきかどうかについてだけではなく家族が看病をする上での私と妹の悩みを聞いて下さり、今後の注意点や心構えなども教えて下さった。K先生の優しさ、同席してくださった看護師さんの親切さに触れて我々はついつい涙目になってしまった。今まで食欲が落ちてきている父を目の前に何をすればいいのか(実際何も出来ない)、目の前が真っ白な霧の状態か少しだけ霧が薄くなった!という日だった。

結論としては、その後妹と父とも話し今後抗がん剤治療は辞めることにした。今日実家に行った感じだと多少食欲が戻ってきていた(とはいえほんの少しの食なのだけれど)ので少しほっとしているところ。楽しみにしていた毎年恒例の友人との会が浅草であったのにそれもやむなく欠席。さぞや残念だと思うのに、一切泣き言を言わない父がせつない。ただ友達が集まった日、父の携帯が鳴って一人ずつ皆と話せたといって嬉しそうだった。かつて一緒に働いていた仕事仲間のひとりひとりの友人の励ましがどんなにか力になったことと思う。
写真は言問橋から見えたスカイツリー(実家に車で移動途中に通る)。

Written by intervistatokyo

2012/06/10 @  

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