マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

2012年12月に読んだ本

2012-12-24 12.15.42

「アジアで働く」(九門崇著)英治出版:今年はアジアで働いている人たちに会う機会があり、また来年実施予定の研修の準備もあって、選んでみた。著者はアメリカと中国をフィールドとしグローバル人材研修を行っている人。
著者のアメリカ留学時、中国でのインターンシップ時の経験から感じたこと、著者が研修のファシリテーションを行う中で日本人が自身では気付いていない強みや得意なことなどについてふれている。
現地の人たちの中に自ら飛び込んでいったからからこそ得られる体験やそこで試した工夫などが言葉より何より糧になるということがよくわかる。中国の人とのビジネスではメンツを尊重することがとても重要、そして園子(チュエンズ)という人脈ネットワークに入れてもらうようになればかなりのものということもわかりました。

日経新聞の記事で読んで面白いなと思ったキーワード、OKY。これは日本国外で働く人たちの間ではやっているそうです。それは、本社の人に対する揶揄。「O(おまえ)、K(来て)、Y(やれ)」。
如何に現地のことがわかっていないか、現地の慣習、ニーズやチャンスをつかむためのスピード感など日本本社の人に伝えることが難しいか(あるいは伝えてもわかってくれないか)。これは何も日本本社だけの話ではなく、あらゆる国の本社についても言えることだと思う。違いをわかった上で伝えないと意図は伝わらない。まずは相手を深く理解することが必要だとこの本も説いています。

Written by intervistatokyo

2012/12/31 @  

カテゴリー: Books