マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

何度も登場する言葉

2013-09-30 09.09.242013-09-30 10.30.10

グループインタビューでは自然発生的に異なる参加者から何度も出てくる言葉に出会うことがときたまあって、その言葉がどうにも聞き流せないということがある。
先日のグルインでもテーマに関連するそういう表現が出てきて、その解釈をデブリーフィングで皆で討議した。
きっとこういう意味で言っているのではないか・・・ということはコンセプトはこう変えなくてはならないのではないか・・・ということは製品設計はこうでなくてはならないのではないか・・とその言葉を起点にして商品開発のための討議がより具体化した。

当初想像していなかった言葉をひろえること、それは定性調査ならではの価値だと思う。
デブリーフィングではまずはインタビュー参加者の話から、そのうち誰が実際にはターゲットになりそうかをバックルームできいていたメンバーで選びだし(対象者が買いますと言ってもそれがあやしい場合はそこで脱落)、その後、その人たちをターゲットとして頭に思い浮かべながら、討議していった。と同時に絶対にターゲットとなってくれなさそうな人もそこで確認し共有した。

昨日出がけにちょっとバタバタしたら、グルイン会場に行く途中の駅の改札でバッグに軽く乗せて歩いていたカーディガンをおとしてしまい、今日落し物拾得物所に取りに行くという失態をしてしまった。「赤いカーディガンを落としのですが」と電話で告げたら「赤のはありませんが、ピンクのならあります」とのこと。確かにピンクに近い赤ではある。
色の表現一つとっても合意に至るのは、難しい。やれやれと思いつつ身分証明書を提示し住所や名前を書いて返却してもらった。何はともあれ届けてくれた人がいてホント助かった。

カーディガンを取りに行った帰り道。立ち寄った近所のスーパーのレジ横の棚に誰かが購入後袋に入れ忘れたと思われる蜂蜜が置いてあった。すぐにレジの人に届け出る。世の中こうして、何かをしてもらったらそのお返しとして何かお役目が廻ってくるのだなあ~と妙に納得した。

写真は先日行った高原の秋晴れの空。雲が秋らしくて刻々と変化していくのを見るのが楽しかった。

Written by intervistatokyo

2013/10/06 @  

カテゴリー: インタビュー