マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

Archive for 11月 2013

「すばらしい日々」を読みました

2013-11-28 09.51.35
よしもとばななさんのお父様、吉本隆明氏が亡くなった年に私の父も亡くなり、その年によしもとばななさんのお母さんも亡くなったので、両親を亡くした年が同じという意味で、私は勝手にシンパシーを感じている。
だから、この本(「すばらしい日々」幻冬舎:よしもとばなな著)を買わずにはいられなかった。

「血まみれの手帳」は、何度読んでも泣けてくる。
ばななさんのお父さんが最後まで手帳にご自身の血糖値を自分で測ってつけていたこと、最後まであきらめずに死や病に向き合ったこと。
ばななさん自身もいつかそういう状況になったら「父のその孤独な戦いと執念を何度でも思い出したい」と書いておられるように私自身もきっと何度でも思い出すことだと思う。父も最後まで自分の状態を手帳に記録していた、その姿を思い出す。

その他に「逃げても逃げなくても」や「まず焼きたまご」「もの」など、私自身も両親を亡くしてから思うこと、振り返って感じることが同じようにこの本には書かれていて、亡くなって1年半、今のこの時期にこの本に出会えてよかったと思う。

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2013/11/30 at  

カテゴリー: Books

紅葉そしてユーミン

2013-11-23 12.53.272013-11-23 11.57.37

秋晴れの気持ちいい週末だった。暖かいので夫と散歩がてら竹橋の北桔橋門から皇居東御苑に入って中を歩いた。
紅葉した葉っぱの横で冬桜も咲いている。
何年か前、父と来た時に父がここでこんなこと言ってたよね~などと二人で思い出したりした。
大手門から外に出てランチしてから、丸の内の丸善へ。丸善4階にHMVがオープンしていた。

2013-11-23 15.39.05
「ユーミンの罪」酒井順子(講談社現代新書)を買ってみた。
ユーミンが荒井由美として歌っていた頃、私は高校時代。荒井由美時代の歌が最も印象強い。
県立高校に通う女子だった私にとっては、ユーミンのサウンドや歌詞はまぶしく大人っぽく、おしゃれすぎて、違う世界の出来事と感じていた。
しかし、今でも中央高速を車で運転していると、やっぱり「ちゅうおうフリーウエ~イ♪」が頭の中に浮かぶ世代。
ユーミンの1973年からバブル崩壊までの歌と時代の背景やそのころの女子たちのムードを分析しているのがこの本。
著者の酒井順子はユーミンのファンとして、ユーミンの歌と共に生きてきた道を女子としてあらためて振り返る。
ユーミンは自分にとって「罪な女」と著者は言う。けれど、ユーミンに肯定してもらい励ましてもらえ良かったとも振り返っている。
面白くていっきに読了。そしてもう振り返ることが出来るほどの年月を重ねてしまった(ユーミンも著者も私も)という事実をしみじみ感じた本でした。

Written by intervistatokyo

2013/11/23 at  

カテゴリー: Books

JPタワー学術文化総合ミュージアム

写真

夕方、友達のおススメでKITTEの2階と3階にあるJPタワー学術文化総合ミュージアムへ。
こんなところにこんなミュージアムがあったなんて、知らなかった。

東京大学が収集してきた数々の学術標本!
順路指示が一切なくて、大きな理科室のような、博覧強記の標本収集家のお屋敷に行ったような不思議な空間。
数々の標本がおさめられている棚も時代の風合いが感じられるもの。
順路も解説もないので、そこで自分が何を感じるのかを大切に、自由に観て下さいということなのかな。
最初のいろんな動物の骨の標本からは、我々人類の脊椎もこの進化があってなんだなあと実感したり、すんごい数の鳥の標本を観ていると若冲の絵を思い出したり。カモノハシの標本まであるのに驚いたり。最初はカモノハシは架空の動物だと思われていた(そこは解説があった)とか、オオフウチョウという白い飾り羽根で求愛する鳥を知ったり・・・あれやこれやいろんなことを友達と話しながら観て廻った。これだけあって無料。

KITTEで待ち合わせなんていう時にふらっと観るのにおススメ。
(写真は前にもアップしたけれど、KITTEの6階屋上庭園から見た東京駅前の景色をパノラマ写真で撮影したもの)

Written by intervistatokyo

2013/11/15 at  

カテゴリー: 行ってみました

東寺と東福寺によりみちして

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大阪の研修が金曜日終了。2週連続で、真剣に取り組んでいただいて感謝。
夜の研修後の交流会では、さすが大阪のサービス精神とおもてなし精神満載で笑かしていただいたのも嬉しかった。
今日は、せっかくの三連休初日なので紅葉にはまだまだ早いけれど京都に寄り道した。
東寺は、特別公開中で五重塔(写真上左)の中に入ることが出来た。心柱を大日如来に見たてて、その周りに如来を安置しているのが粋。
もちろん、空海の密教の教えを表現した講堂内の立体曼陀羅も迫力満点だった。観智院の五大の庭(写真上中央)も前に座ってみていると海が見えてくるようだった。
その後タクシーで東福寺へ。ひ、ひろい!全部は無理なので、まずは11月1日から公開の三門(写真上右)のすごく急な階段を登って上にあがり気持ちの良い景色を見てから、次に初めて公開されたらしい永明院へ。それから龍吟庵で日本最古の方丈建築の廻りに作られた3つのモダンな枯山水庭園(うち一つは写真下段)をみた。昭和の作庭家・重森三玲による庭園なのでかなり大胆で芸術的。
さらに即宋院の苔と木々の庭も観る、ここが全部紅葉したら素晴らしいだろうな~と想像しながら。
ここでほぼ時間切れ。東福寺駅からJRで京都駅に戻りお土産を買って新幹線に飛び乗った。ほんの少しだけれど旅気分を味わえ、満足しました。

Written by intervistatokyo

2013/11/02 at  

カテゴリー: 研修