マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

「すばらしい日々」を読みました

2013-11-28 09.51.35
よしもとばななさんのお父様、吉本隆明氏が亡くなった年に私の父も亡くなり、その年によしもとばななさんのお母さんも亡くなったので、両親を亡くした年が同じという意味で、私は勝手にシンパシーを感じている。
だから、この本(「すばらしい日々」幻冬舎:よしもとばなな著)を買わずにはいられなかった。

「血まみれの手帳」は、何度読んでも泣けてくる。
ばななさんのお父さんが最後まで手帳にご自身の血糖値を自分で測ってつけていたこと、最後まであきらめずに死や病に向き合ったこと。
ばななさん自身もいつかそういう状況になったら「父のその孤独な戦いと執念を何度でも思い出したい」と書いておられるように私自身もきっと何度でも思い出すことだと思う。父も最後まで自分の状態を手帳に記録していた、その姿を思い出す。

その他に「逃げても逃げなくても」や「まず焼きたまご」「もの」など、私自身も両親を亡くしてから思うこと、振り返って感じることが同じようにこの本には書かれていて、亡くなって1年半、今のこの時期にこの本に出会えてよかったと思う。

Written by intervistatokyo

2013/11/30 @  

カテゴリー: Books