マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

Archive for 2月 2014

「聞く力」読みました

2014-02-20 09.52.07

2012年に発売の「聞く力」阿川佐和子著(文春新書)を書店でみるたびに、あっ、読まなくちゃ・・と思いつつ、ついつい手にとるのが遅くなってしまいました。
先週、研修テキストを考えていて煮詰まってしまった時書店をぶらぶら、やっぱり読もうと思いました(遅いなあ~)。
つまりマーケティング・インタビューと取材のインタビューの何が違うのかが知りたかったから。
結果共通点は思っていたよりもずっと多かった。マーケティング・インタビューには課題があるので、それをクリアにしなくてはならない。取材対談も文章にした時に読者が楽しめるものを引き出さなくてはならない、その意味ではともに雑談ではないのです。
だから相手にのってもらって、どんどん語ってもらうための技術については同じといってもいいかもしれません。
この本、まず阿川さんの語り口が面白く、楽しく読めました。
また、相手の呼吸を見ながら話を戻す術やなぐさめの言葉の返し方など発見がありました。
次に何聞こうか、と質問で頭がいっぱいなると目の前の大事な言葉を逃してしまうので、質問は3つぐらいに絞るそうです。
とにかく目の前にいる相手の話に集中すること。わかっていてもなかなか出来ないことかもしれません。
我々もクライアントからの課題に応えるべく、事前に準備したあまりに細かい質問に心を奪われているとせっかくぽろっとつぶやかれた大事な発見を聴き逃しちゃったりしますので、そこは要注意。
やはり目の前の相手の話に集中すること、次の質問はその中から見つけられるようになることが重要ですね。

Written by intervistatokyo

2014/02/23 at  

カテゴリー: Books

2週末連続の雪

豪雪-05豪雪-06

先週末、先々週末と2週末続けての雪。東京でも山間部では陸の孤島になって困っている人が多いみたいです。
山梨の知人に連絡してみたところ、14日以降1.5メートル近くの積雪となり、陸の孤島になって家から公道に出るための道を作るのに数日かかり(写真右)、やっと車も除雪出来た(写真左)とのこと。ところが物流マヒで食料品が届かないため、スーパーに行っても野菜も肉も魚も加工品もなかったとか。まだ道も完全に除雪されていないので、宅配便も新聞も郵便も届いていないそうです。今後これまでの雪かき作業の疲れがどっと(腰などに)出てこないか心配です。

さて、オリンピックももう終盤。スノーボードのハーフパイプや今回新しく登場したスロープスタイル、そしてカーリングやジャンプ。
どれも感動の嵐で、今日はスノーボードのアルペンでも快挙。そして今夜は女子フィギュア・スケートの戦いです!
明日を考えると寝不足もつらいし、でも観たいし・・・。
男子フィギュアの時は週末だったのでスケートファンの友人とLINEで会話しながらLiveで観ていました。
しかし、翌日は体調戻るまでヘロヘロ。
さて、今夜はどうなるでしょうか。メダルより何より、自分の満足のいく演技が出来たらそれでいいと思います。
その瞬間に全てをかける、その姿を見せてもらえるだけで本当に感動です。

Written by intervistatokyo

2014/02/19 at  

カテゴリー: その他

Sochiオリンピックが始まって

オリンピックの開会式を観て、期待感でわくわくしてきました。しかし、寒空の会場で踊る(しかも電飾をつけて!)踊るバレリーナの人は大変だったことと思います。トーシューズで踊っている人も特に舞台用とも思えない床で踊るのは大変だったのではないかといらぬ心配をしてみていました。
そして、ふとバレエの友達に教えてもらった「ホワイトナイツ/白夜」という映画を思い出しました。
バリシニコフが主人公の映画で、彼の人生と重なるようなロシアからアメリカに亡命したバレエダンサーと一方でアメリカからロシアに亡命した黒人タップダンサーの友人の物語です。
バリシニコフが単独で劇場で踊るシーンも見事で美しいし、バリシニコフとタップダンサーが一緒に踊るシーンがもっとすばらしく、人種やダンスのタイプ(バレエかタップか)を超えて全く違和感なく踊る二人の姿に感動しました。
そして、最後までハラハラドキドキする展開で飽きさせないストーリーもなかなか楽しめます。
芸術やスポーツに関わる人たちが、自らが望む国で活躍のできる世界になってきてよかったと思います。

ついでに、バレエ映画でもうひとつ私のお気に入りは、「リトル・ダンサー」というイギリスの映画です。炭鉱の町でバレエダンサーを目指す男の子が父親に反対されながらも地元の先生に助けられてロイヤルバレエ学校を受験するまでの話。
彼が「踊っていると全てを忘れて自由になるんだ」というようなことを面接の時に渾身の思いで語るそのシーンがじんと来ます。
踊るということの本来の喜びを表していると思います。子役の子もまたタップが上手で、喜びにあふれて踊るシーンは見事でした。

最近第42回ローザンヌ・バレエコンクールで優勝した二山治雄さんもお父さん、お母さん、そして三人のお姉さんに支えられてバレエをこれまで続けてきたことがテレビで紹介されていました。海外の歴史あるバレエ学校で技術を磨く門戸を誰にでもあけてくれるこういうコンクール制度はすばらしいなと思います。

Written by intervistatokyo

2014/02/08 at  

カテゴリー: その他, バレエ

「俺のイタリアン、俺のフレンチ」読了

2014-02-08 14.58.03

最近よく見かける面白い名前で話題の店、「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」を作った著者、坂本孝氏は、ブックオフの創業者だと知りませんでした。最近になってそれを知り、どんな経緯で店を作ることにしたのか興味を持ってkindle版で読みました。

「俺のイタリアン俺のフレンチ」方式のビジネスモデルを思いつくヒントとなったのは、

「立ち飲み居酒屋」が繁盛している
「ミシュラン星付きレストラン」も人気
一流シェフ達に裁量権を与え彼らのやりがいを高めたい⇒回転率をあげれば原価率が高くても美味しいものを安く提供できる
(そのためには3~4回転する店にすればいい)
ということにどうやって至ったのかが面白く読めます。

ベンチマークした店や、どのようにシェフ達に来てもらったか、試算した原価率の損益分岐点チャートなども出ていてとても具体的です。私は並ぶのがとても苦手ですが、一度は行ってみて厨房の様子、テーブルの大きさ、立って食べるのはどうか(特に私のような年代には?)、店内の様子、顧客がどんな人達か、メニュー、働いている人たちなどを観察し、もちろん味やサービスについても体験してみたいと思っています。
今は「俺の割烹」まであるんですね・・・知らなかった。

Written by intervistatokyo

2014/02/07 at  

カテゴリー: Books

「スマホチルドレンの憂鬱」(日経BP NextICT選書)読了

 

2014-02-02 15.15.17

Kindle版のみの販売なので、iPadにダウンロードして読みました。
姪や甥を見ていて中高生でもスマホは友達との交流になくてはならない道具になってしまうほど普及率があがってしまった以上、ただ禁止するだけではもう無理な時代になっていることを私も感じていたのでちょうどいいかも、と思いダウンロード。
兵庫県立大学准教授の竹内和雄氏が大学生や中高生にアンケートやヒアリングをして調べた結果を説明しながら、子供たちがスマホでのネット上のコミュニケーションストレスを感じたり、ついつい時間を浪費していることを自覚しているのにそこから逃れられなかったりするその実態を紹介。「LINEを寝落ちするまでやっている」「スマホを握りしめて寝てて、起きたらまた続き」や、テスト勉強していてもLINEをしながらだから結局書き込みに時間を使ってしまう、、などやっぱりという感じの実態。

そこで大学生が中高生へのヒアリングをしながら、中高生に対してあるいは彼らの親に対して、スマホの危険を知った上で賢く使おうと具体的な提案をしたり、教師や親は具体的にどうしたらいいのかということも著者が提案している。

買い与える前の子供との最初の約束がとても重要だということ。親と子の間で使い始める時にいくつかの約束を決める(例えば夜は何時まで使ってもいいのか、食事中には電源を切る、フィルタリング設定をどうするか、知らない人からメールが来た時の対応、アプリのダウンロード時には親に相談すること、メールや書き込み時のマナーなどなど・・)、守れない時にはどう微調整するかも決める、その上でまた話し合う。
一方的に押し付けるのでもなく、決めたことを守らせるようにする、そして微調整のためにまた話し合うというやりとりは親にとってもかなりの労力であり、親もある程度はスマホ機器を理解することが重要で、子供も憂鬱ながら親も憂鬱になってしまうことだろうと思った。

Written by intervistatokyo

2014/02/02 at  

カテゴリー: Books