マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

映画「プロミスト・ランド」と「ハンナ・アーレント」を観ました

店頭観察のレポートも納品完了、今週末のグループ・インタビューの前に一息つこうと映画を観ました。

「プロミスト・ランド」は、公開中なので映画館で、「ハンナ・アーレント」はレンタルで。リアル店舗のツタヤは近くにないので時々ツタヤディスカスしか使っていなかったのですが、リアル店舗で借りたDVDも返却は投函でOKになってからはじめて借りてみました。

期せずして、二つの映画には共通点があった。
それは大きな力に流されず、ちゃんと考えることが大事だということ。
「ハンナ・アーレント」は、悪は”考えない”ことで起こる。
思考を停止して大きな力に流されることを選んでしまうと、どんどん事態が悪化するということ。権力、全体主義の怖さを普遍的な哲学の立場でバシッと言ってしまったことから、同じユダヤ人たちから理解されず批判の的となってしまった。映画の最後の大学での講義のシーンが良かった。
「プロミスト・ランド」は、マット・デイモンが、シェールガス会社の社員で住民を説得する人物を演じており、アメリカが舞台の話ではあるが、これは日本でも世界でもどこにでも起こりうる(起こっている)話。
手段を選ばない大組織の力に抗わず、命令に従うことにしてしまう、あるいは大組織のばらまくお金の力に負けて考えずに選んでしまうと、どうなるか。
長い目で未来まで考えないと後世の人たちにとってとんでもない選択をしてしまうことになる。
とはいえ、実際には私自身がもしそういう状況になったら、ちゃんととことん考えて答えが出せるのか、大組織にいても出来るのか、選択するための情報はきちんと得られるのか、信念をつらぬくと身に危険が及ぶようなジレンマありの究極の選択の時でも、考え抜けるのか。自信ないな~と思いながら、そんな事態に直面したくないな~と想像しながら、観ていました。

Written by intervistatokyo

2014/09/03 @  

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