マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

Archive for 9月 2015

シルバーウイークも終わり

2015-09-23 13.09.192015-09-23 14.48.35

シルバー・ウイークは、19日未明の集団的自衛権の法案採決で暗澹たる気持ちでスタートしました。
20日は、「ボリショイ・バビロン」という映画を友達と観に行きました。2013年にボリショイ・バレエ団のセルゲイ芸術監督が顔に硫酸をかけられた事件を追いかけたドキュメンタリーです。
ボリショイ・バレエ団の美しい踊り(光)に隠れた闇の部分(嫉妬、そしてバレエ団を操る政治や権力)を伝える映画でした。
出演している被害者のセルゲイ芸術監督も後任の監督も抑えたコメントをしており、我々は真実を想像するしかありません。
バレエダンサー達のコメントも同様です。みんな何かを恐れているがゆえの抑えた発言です。
バレエの美に陶酔しに行く観客としては知りたくない闇の部分ではあるけれど、これも現実。ボリショイに限らずそういった権力と、政治、知ればしるほどうんざりしますが現実をみようとしなくては行けないのですよね。
2015-09-23 22.26.05
もうひとつ憂鬱になったのは、「東京が壊滅する日」ダイヤモンド社(広瀬隆著)を読んで知った福島原発事故の被害の大きさ。
想像以上に深刻だった被爆量。今後の東日本の癌の発症率、いったいどうなるのでしょうか。人間が発見してしまったウランの原子力は、巨大資本力で人間の欲望とあいまって悪用され利用され、その恐ろしさを隠ぺいされたまま「安全だ」と言われ続けている。事故が起きた後ですら、それは続いているということです。

と暗くなってしまいましたが、今日は友達の厚意でチケットをいただき「ヤクルト対広島」の野球観戦に神宮球場に行ってきました。もう25年以上夫婦で仲良くしている友達夫婦と観戦後、4人で食事しながら、久しぶりに色んな話が出来て、とてもいい夜でした。明日からまた仕事。あっ、その前に、今夜はラグビーの応援が。

Written by intervistatokyo

2015/09/23 at  

カテゴリー: Books, 行ってみました

晴れたので青山ファーマーズ・マーケットへ

2015-09-12 12.44.002015-09-12 12.44.592015-09-12 15.03.25

先週の猛烈な雨による堤防の決壊で被害にあった方にとっては、途方にくれる日々だと思います。
温暖化による気候変動がますます気になります。
今日は久しぶりに晴れたので洗濯後、青山ファーマーズ・マーケットへ。http://farmersmarkets.jp/concept/
前回行った時は、全国のパン屋さんがたくさん出ていましたが、今日はカレーフェスをやっていました。
いろんなキッチンカ―が集まってカレー祭り!我々は迷ってグリーン・カレーにしましたが美味しかった。
青空の下で食べるとなおさら。

全国の生産者さんが育てた野菜もたくさん選べます。珍しいものでは沖縄のモリンガ(パワーハーブ)ティなんていうのもあります。私は会津のとうもろしに枝豆、そしてお店のお兄さんおすすめのパターナッツかぼちゃという瓢箪みたいな形のかぼちゃを買いました。レンジで蒸してバーミックスでマッシュしてからスープにすると色がきれいで美味しいよという具体的なアドバイスもらったので試してみたところ、確かに色もきれいで味はナッツのような味でした!
金曜日夜にグループ・インタビュー初日を終えて少しほっとしましたが、9月は、まだ、まだ、まだ~インタビューが続きます。

Written by intervistatokyo

2015/09/12 at  

カテゴリー: 行ってみました

あとあとまで印象に残っている人

こういう仕事をしていると、分析結果と関係なく、レポートにも入らないことなんだけれど妙にあとあとまで印象に残っているインタビュー対象者がいる。「あれはどういう人だったんだろう」とか「あの時のコメントって一体??」とか「普段の生活はどうなっているのだろう」と謎や疑問が頭の中に残って、それを同僚やクライアントとあとあとまでつい話してしまうような人。

大学時代の友人から「断片的なものの社会学」岸政彦著(朝日出版社)が面白いよ~と教えてもらい、読んでみた。
著者も社会学の研究で、人と会いライフヒストリーの聞きとりをするなかでたくさんの面白い人・出来事に遭遇している。
決して一般化や全体化も出来ないけれど、妙に記憶に残る出来事やコメントなどにひかれるという。

2015-09-08 14.03.43

私自身ずっと印象に残っているインタビュー相手というのは、聞き手としてはもう二度と会うこともない相手なのでその時感じたことは後で確かめようもない経験なのだけれど、聞き手にとって意味がないかというとそうでもなく、たま~に1人で思い出したり、仕事仲間とあんな人がいたねと思い出してみたりして記憶のかけらとしてずっと残っている。
いわゆるマーケティングとか、戦略とかの文脈とは無関係のかけらなのですが、世の中には色んな人がいてそれぞれの人生を生きているということを肌感覚で知ることが出来て、こういう仕事をしていて良かったなと思ったりします。

Written by intervistatokyo

2015/09/06 at