マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

Archive for 11月 2015

○○とあなたのヒストリー

今週実施したグループ・インタビューは開発の初期段階のものなので、カテゴリーの理解が重要な課題でした。
そこで、テーマとなった商品とあなたのヒストリーを宿題で書いてもらい話をしてもらいましたが、これが盛り上がること!

6人のヒストリーには共通部分も多いけれど、異なることもあって、何よりそれを1人1人発表してもらう時にもっと話しづらいかなと思っていたのですが、案外嬉しそうに話して下さいました。
特に男性がどうなるかな~と心配でしたが、皆、そうそうそうだった~とか、いやうちではこうだった~とか実にみんなの目がもっと話したいという目をしていたのに驚きました。
年代によっても経てきた時代背景が違うこと、男女によっても差があることもわかって、しみじみ”FGIは何かを選びだすためでなく、こういうことを深く知るために活用できる手法だった”と思いました。
他にも擬人化で人に例えてもらったりしながら進められたのも良かったと思います。

Written by intervistatokyo

2015/11/28 at  

カテゴリー: インタビュー

シュツットガルト・バレエ団「オネーギン」を観ました

先週行われたグループ・インタビューのレポート素案のメドがたったので安心して、バレエ公演を楽しんできました。
シュツットガルト・バレエ団の公演も初めてならば、「オネーギン」も初めて。
「オネーギン」はもともとはロシアの作家プーシキンの小説をオペラにしたものを英国ロイヤルバレエ団の振り付け家だったジョン・クランコがシュツットガルトバレエ団にきてバレエ用に作った、彼の代表作だそうです。
ジョン・クランコ以降、次の世代の大物振り付け家たちノイマイヤーや、キリアン、フォーサイスなどがジョン・クランコの薫陶を受けて育っていったそうです。そのジョン・クランコの代表作「オネーギン」を観られるということで、友人とワクワクしておりました。

今日の公演では、オネーギン役はプリンシパルに昇進してまもないスロバキア出身のロマン・ノヴィツキー、タチアーナ役は韓国出身のヒョ・ジョン・カン。一緒に行った友人は「オネーギン」を、すでに観たことがあり、第三幕がいいわよ~と言われていたので私も楽しみに。手足が長くてエレガントなヒョ・ジョン・カンのタチアーナが最後に手紙をやぶってオネーギンに別れをつげるところで観ている私たちはその結論に”すっきり”!
苦悩しながら踊る第三幕の二人のパ・ド・ドゥは素晴らしかったです。
ジョン・クランコの「オネーギン」の振り付けは、「リフト」(男性が女性を持ち上げる)が多く、しかもリフトしながら回転したり見ごたえたっぷりで技術の高さ、鍛錬のたまものが感じられました。
いやはや、バレエ・エクササイズを細々とやっている身としては、彼らの動きは同じ人間と思えません・・。
しなやかな筋肉に支えられた、何気なく見えて、本当はすごく大変な動きなのに、それが、実にさりげなく美しい~。

Written by intervistatokyo

2015/11/22 at  

カテゴリー: バレエ

島根県浜田市で「石州和紙」と「組子」の工房へ

友人のお誘いで、浜田市三隅に行ってきました。

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石見神楽の大蛇(おろち)の舞では、若者が蛇の中に入ってあたかも本当に生きているように大蛇を操りながら舞うのがダイナミックで素晴らしかった!
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ユネスコ無形文化遺産に登録されている石州(せきしゅう)半紙の工房にお邪魔しました。
明治時代には6000戸以上あった工房も今はたった4戸になってしまったのですが、そのうちの2つ(久保田彰さんと西田誠吉さんの工房)にお邪魔しました。
和紙を作る工程には途方もなく手間がかかっています。原木を育て、刈り取り、蒸して、叩いて表皮をそぎ取り、さらに自然の風にあてて乾燥させて、その上で写真のように黒皮を手作業で丁寧に包丁でむいていきます。その後、水であらい不純物を除き、さらに煮て、そこからまた叩いて繊維を砕きます。それを工房の真下を流れる軟水の地下水で流しすいて、それを干してやっと完成です。
楮の繊維を縦横無尽に天然のトロロアオイがつなぎ止めているので、とても丈夫で、経年変化しないので国立博物館の修復室で大事な芸術作品の修復紙として使われています。ホテルや飲食店のインテリアにも使われたり、意外なのですが、洋服にもなるそうです(写真はウエディングドレス)。柔らかいのに、強い石州和紙。すごい!
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また美しい棚田の風景を見ながら、伝統木工技術の組子の工房(吉原木工所)にもお邪魔しました。
木と木を組み合わせて作られる組子は、欄間やモダンな障子、間接照明、扉や壁やついたてなどの意匠建具に組み込まれ建築に活かされています。
色んな文様があって、寸分たがわぬ大きさのものをパズルを組み合わせるようにして作っていく技術がすごいし、美しい!!
知らないことばかり、たくさん学んだ旅でした。

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Written by intervistatokyo

2015/11/15 at  

カテゴリー: 行ってみました

年末に向けておかげさまで

今週でほぼ11月から12月の仕事のスケジュールがすべて固まりました。

かなりのプロジェクト数で、今からドキドキですが年末に向けてこの山を乗りきっていきたいです。
夫にもこの日は夜遅くなるので、とポストイットのメモ書きを渡して、夫の出張のスケジュールを私も聞いて、じゃ、いついつまでにこうしておこうとか食事を作っておく日はこの日ね、とかほんとに細かい業務?連絡事項を固めます。
子供はいないので、大人のやりとりで済むのですが、きっと子育てしながらの仕事との両立はあらゆる細かい調整が必要で、ドキドキがずっと続くんだろうなと想像します。

そんな中、今週たまたま30代の女性二人とそれぞれ話す機会があって(1人はご近所友、1人は以前アルバイトで来てくれていた女性)、今まさに子育てとの両立や今後の仕事の目標や転職すべきかどうかという悩みを聞きました。
二人とも生涯仕事を続けたいと思っている女性で、だからこそ真剣でまじめに考えていて。どう答えたらいいのかなあと一瞬迷いましたが、まあ、ざっくばらんに、私の経験、それも”あちゃ~”な(って最近言わないですかね)失敗談をたくさん話したところ、二人ともほっとした感じでした。

誰かと話すこと、そして自分だけじゃないんだなと思えたら少し気が楽になるのでしょうか。
私の年になってもなお、未だに迷いつつ仕事しているくらいですので・・・。

今の若い女性は、女性の活躍推進で周囲からの期待や自分に課すハードルも高くなっていて、それで一層大変そうなのですが、人生長いので追い詰めずに適度に息抜きしつつ(まあそれが意外に真面目な人ほど難しいですが)、進んで言ってほしいなと思いました。

Written by intervistatokyo

2015/11/07 at  

カテゴリー: 気になりました