マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

Archive for 4月 2016

MIYAKE ISSEY展(三宅一生の仕事)を見てきました@国立新美術館

2016-04-29 13.07.302016-04-29 13.11.38

ゴールデン・ウイーク、始まりました。GW明けに実施する研修テキストも昨日やっと完成したので、休めます!

ミヤケ・イッセイ展を見に、夫と国立新美術館へ。
もともとすごい人だと思ってはいたけれど、こうして若いころからの仕事を一堂にみると、本当にすごい。
デザインって哲学なんだと思った。
平面の布で人間の身体を包む(守る)こと、その1枚の布から作ることへのこだわり、彼の言っている”身体と布との間(ま)”を大事にするということも深い。

最初のセクションAでは、1970年代の当初の作品が展示されていて、ここからもう、うわ~、すごい!と感動。
世界のいろんな民族衣装に宿っているその土地の自然素材と知恵からできているものを現代的に再デザインしているところがかっこいい。
そして、今回の展示会場そのものの仕立てもすごく美しくて、見やすい。
セクションAのトルソーがまたすごいのですよ。吉岡徳仁氏がデザインしたものだそうで、段ボール切ったようなものに最初は、見えたけれど、これって1枚の板をレーザーでくりぬいたパーツを組み合わせたものだったんですね。
セクションCの会場もすごく見やすく、プリーツを作る機械が展示されていて動画で作り方が見れたのもよかった。
A-POCの展示も、天井からロール生地を下げているのがわかりやすくて、あらためて革新的なデザインだなと思った。
私もプリーツプリーズの服や筒状のニットを自由に切って使うA-POCのセーターを持っているので、興味しんしんでみました。脳がすごく刺激され、そして元気になる企画展でした。

Written by intervistatokyo

2016/04/29 at  

カテゴリー: その他, 行ってみました

「2045年問題」コンピューターが人類を超える日(松田卓也著)

2016-04-26 08.16.09

2045年問題というものは、知りませんでした。
2045年に人工知能(AI)が人間を超えると予測している問題なのですね。
まるでSFのような話に聞こえるけれど、実際アメリカでは企業や研究機関が真剣に研究しているということです。

加速度的に進歩しているコンピューターの能力は、社会に出てからもう30年たっている私の世代だと振りかえれば、脅威的なスピードでの進歩を体感しています。
大学院時代に先生に以前は手回し計算機だったのですごく時間がかかったんだよという話を聞きながら、なんて便利になったのだろうとIBMの大きなコンピューターを使って穴をパンチしたカードを集計室で読み込ませて計算していたのですが、今では一人でパソコン使って、エクセルで簡単に計算したり図表が作成できるようになったのは、びっくりぽん!(古い)です。

国立国会図書館や大学の図書館で書類で申請して書庫から本や新聞記事を出してもらい何日もかけて情報を集めていたのが、今ではネット検索で数秒で出てきてしまう。これも脅威的。
会社を辞めてフリーで仕事を始めたころ、携帯はまだなく、留守電をリモートで外から聞いて移動していましたが、そのうち鞄のような携帯電話を持っている人も出てきて、それがどんどん小さくなり、あれよあれよという間に今のスマホになりました。ということは、今後30年だって指数関数的にコンピューターの処理スピード能力がアップして人間を越してしまうことはありそうです。

人間が得意とする「パターン認識」についてもAIの認識能力はどんどんアップしているようで、そうなると意識ってAIにも生まれるのだろうかということが哲学的な課題になっているようです。意識をもつと感性をもち感情を持つことにもなるので、そうなると人間対AIという対立図式にならないとも言えない。
人が制御できるAIならばいいですが、勝手に動き出すようになってしまうのは、、怖いですね~。

AIと人類が共存というか、上手に役割分担できるといいなと素人でコテコテ文系の私は思うわけでありますが、企業の欲望や国家間の競争などいろんな要件であらぬ方向に行かないようにしてほしいと思います。
人間はパターン認識が得意だけれど、その分ある程度予測の上で動くので認知バイアスを起こしがちということも多くあります。それも含めての人間らしさ。AIもある程度ゆるくてもいいのではと著者も書いています。

Written by intervistatokyo

2016/04/26 at  

カテゴリー: Books

「人類と地球の大問題」丹羽宇一郎著(PHP新書)を読みました

2016-04-17 14.17.22

1970年代後半、大学1年の地学の授業で『成長の限界~ローマクラブ「人類の危機」レポート』について知りました。この本、大学1年生の私にとって、かなり難しく全然ピンと来ていない地球の人口増加と環境についての授業でしたが、この授業は記憶に残っており、なぜかその教科書、「成長の限界」は捨てられず今も私の本棚にあります。
この「人類と地球の大問題」でも「成長の限界」について冒頭で説明しています。警鐘通りにはならなかったが、それでも当時懸念されていた人口増加と環境悪化の問題は今もまったく解決されていないということ。
現実の事態は、72年に刊行された「成長の限界」から40年たってさらに深刻となり、人口は増え、気候変動も進んでいます。
この本では今からさらに50年後の地球に山積する問題(人口増加、温暖化による気候変動、海面水位上昇、気温上昇、食料問題、水不足、エネルギー問題)を数々の事実(データ)でバシバシ我々につきつけています。
蛍光ペンでデータ部分を線引きしながら2回読みましたが、地球で起こっていることはすべてつながっているということ、地球の有限の資源を国レベルの考えではなく地球レベルの視点でみんなで考えて保存していかないと大変なことになるということがよくわかりました。

実際、我々が体験している毎年更新される夏の暑さは異常だと思いますし、空は青く晴れ渡らないし、地球のあちこちで洪水や水害や地震などいろんな自然災害が起こっています。原発の怖さも3.11で知りました。
この本を読んで、これまで感じていた不安がデータで裏付けられ暗澹とした気持ちになりました。
商社マンで中国大使も経験された著者が世界の農場をたくさん見て考えた結果をまとめた本であり、50年後の地球のことを考えて、人類の英知でなんとか課題を乗り越えていってほしいという著者の思いを感じました。

先週起きた熊本での地震。突然家や家族を失ってしまった方々の悲しみはいかばかりかと思います。また今も余震におびえながら避難されている方々の不安や困難が1日でも早く少しでも軽くなることを祈ります。
東日本大震災の時にも、人間はもともと自然の中で色んな危機を乗り越えて生きてきたことを私は忘れてしまっていたと思い起こしたのですが、あらためてまた生かされているということを今いちど忘れないようにしようと思います。

Written by intervistatokyo

2016/04/17 at  

カテゴリー: Books

大学のゼミの先生をしのぶ会へ

昨年3月に逝去された大学&大学院時代のゼミの先生をしのぶ会を三田で先輩方が企画され、私も参加してきました。
ゼミ卒業生全員に知らせると大変なことになってしまうため、今回は一部の期の卒業生だけで行われましたが私たちの期は、幹事の先輩に呼んでいただき参加させていただきました。
まず懐かしの三田キャンパスを東門(かつての”幻の門”)から入って図書館、以前”山食”のあった場所を確認してから研究室棟、学食、今の山食をみて、幸運にもイベントで開いていた演説館(写真)の中も覗け、大イチョウの木を眺めつつ正門上の南校舎にあるカフェでお茶しました。キャンパスは新しい建物が増えだいぶん変わってはいるんですが、当時の風景は頭の中にあるので、その心の風景と重ねつつみんなで、あ~だこ~だと記憶をたどりながら散策。

しのぶ会では、26名全員が一人ずつ先生との思い出を語りました。
それを聞いていると年代問わず同じようなエピソードが出てきたり、年代とともに少しずつ先生の変化にも思いあたったり、みんなで先生との思い出の輪郭をたどってまた思い出が再生されました。
人生のほんの数年間であったとしても、そのとき出会った社会心理学やゼミでの対話、先生に言葉では無く教わった数々のことがあっての今なんだなと、この年齢になってあらためて感じました。

来週は、調査の企画書をつめること、そして研修テキストの作成とがんばります。

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Written by intervistatokyo

2016/04/09 at  

カテゴリー: その他

桜もようやく満開

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今年はなかなか気温がいっきに上がらないので、そのせいで桜を見られる時期が長くてよかったはよかったのですが、天気が今一つで青空のもとで桜をみられないのが残念でした。が、何はともあれ、また春がやってまいりました。

先週は、関西から来ていた友人の子供たちと上野公園の池でボートにのったり、この春からフリーランスになった仕事仲間と門出祝いのランチをした後に桜並木を歩いたり、友人としだれ桜の六義園にも行きプチ春休み気分を味わいました。

昨日は親戚(いとこのお嬢さん)の結婚式に夫婦で列席。
二人とも楽器を演奏する新郎新婦のこだわりの音楽披露宴でした。主役の新郎新婦みずからも演奏してくれて。
娘を嫁に出す、いとこの気持ちを想像して、こちらもうるんとなったり。いい披露宴でした。

写真は九段下から北の丸公園にあがっていく途中のお堀の桜と北の丸公園入口の門の桜です。
千鳥ヶ淵の桜もきれいでした。

Written by intervistatokyo

2016/04/03 at  

カテゴリー: その他,