マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

小野絢子さんのジュリエット@新国立劇場

2016-11-04 16.12.37

新国立劇場(初台)にて小野絢子さんがジュリエット役の「ロメオ&ジュリエット」を観てきました。

9月に、小野さんがロメオ&ジュリエットの魅力を語るトークショーを聞きに行ってからぜひ観たいと思っていましたが、観れて本当に良かったです。
小野さんのジュリエット、ほんとに素晴らしかった!はまり役だと思いました。
第3幕のベッドで座るだけの振り付けシーンについてはトークショーでも話されていましたが、小野さんの表情から悲しみ、悩み、そして決意するまでの気持ちの変化が見事に出ていました。もうそこでぐっときてしまいまして、そこから第3幕終盤までいっきに進みました。

バルコニーのシーン(第1幕)の音楽モチーフが何度も出てきて二人の切ない思いが観客にもどんどん増幅して伝わってきた第3幕の二人のパ・ド・ドゥはそれはそれは切なく美しく見事でした。プロコフィエフの音楽にまたまた魅了されました。

最後にジュリエットが行き違いでロメオの死を知り、驚愕し悲しみ、そして短剣で自らの胸を刺し満身の思いをこめて手を伸ばしてロメオにさわろうとする。そのシーンは、小野さんの魂こめた迫真の演技が演技とはまったく感じられないくらい自然で純粋できれいでした。

私が行った日には、学校の授業の一環としてなのか、高校生男女が会場にたくさん観にきていて、もしかしたら人生最初のバレエ鑑賞の人も多くいたはずですが、それが小野さんのジュリエットってそれはそれは贅沢だわ~と思いました。最初はわさわさしていた高校生たちが、どんどんひき込まれているのが幕を追うごとにわかって、私もうれしくなりました。

Written by intervistatokyo

2016/11/04 @  

カテゴリー: バレエ