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インタービスタ 上野啓子のブログです

すみだ北斎美術館へ

来週からの連続4日、体力勝負の店頭観察調査の準備もあい整ったことですし、今日はいいお天気なので、「和楽」で知った先月オープンしたばかりの「すみだ北斎美術館」へ行ってみました。

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北斎は、この美術館のあるあたりで生まれ90年の生涯のほとんどを墨田で90回以上引越しながら住んでいたそうです。美術館は、妹島和世の設計の建物で1階は4分割されているのに上は一つになっている不思議な建物です。

常設展と企画展両方みましたが、北斎のパワフルな生涯が常設展だけでもよくわかります。北斎の扱う画題ジャンルは歌舞伎役者、人々の暮らしぶり、美人、花鳥風月、そして富士山や壮大な風景までとどんどん変わっていくすごさがあります。
「和楽」でも説明されていた「富嶽三十六景神奈川沖浪裏(ふがくろっけいかながわおきなみうら)の波が観たくて行ったのですが、やっぱりすごかった。ハワイのビッグウエーブも真っ青の巨大にうねった波はまるで木の葉のように頼りなげな小舟をわしずかみして飲み込もうとする怪物の手に見えます。人間の小ささ、自然の力強さを感じる錦絵(カラーの版画)です。40代のころの作品では波はここまでパワフルに描かれていません。版木の彫り具合もまだ繊細な感じではなくおおざっぱな波でした。晩年の波のしぶきの完成度の高さはすごいです。
また北斎は富嶽三十六景の別の錦絵では、さざ波を髪の毛のように掘っていたり、色んな描き方を試していたように思えました。

帰りはJR両国駅から帰りましたが、ずいぶん前に父と国技館に相撲を観に行った頃とは周辺が変わっていてびっくり。
こちらも先月オープンしたようですが、両国駅旧駅舎内にちゃんこ鍋、深川めし、江戸の握り寿司、もんじゃ焼などが食べられる面白い施設(両国江戸NOREN)もできていました。今日は食べられなかったけれど、次回は深川めしが食べてみたいものです。

Written by intervistatokyo

2016/12/03 @  

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