マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

アドバイスする難しさ

便利な世の中なので、WEB会議・ビデオ会議で今は遠隔の得意先とも気軽に会議ができるようになりました。
この3年ほどある企業の調査チームの人達に、調査設計からインタビュー実施までのアドバイスをビデオ会議で毎月定期的にしていますが、そのグループ・インタビューが先日ありました。

他社の案件では私自身がインタビューすることがほとんどなので、このご相談&アドバイスの案件の場合、いざバックルームで座談会の進行具合を見て、マーケや事業部の方と相談しつつインタビュアーに追加質問を出したりする役割を体験すると、インタビュアーをしているときにはわからなかったことをいろいろと感じました。
インタビュアーは時間のコントロールやグループダイナミクスがうまく働いて皆が参加しているのか、質問は理解されているのかなど、どうしても事前に準備したインタビューガイドの運営に気をとられます。
またバックルームに入る人たちは、それぞれ自分の担当の課題に対する回答を求めます。直接的な答えがほしいので、直接的な追加質問になることもあります。ガイドにないこともその場で聞いてほしいことがどんどん出てきます。

今回素材が揃うのが直前となり時間がとにかくなかったということもありますが、ビデオ会議で相談したことも、もう1回現場で顔をみて直前に流れを確認すべきだったなあと反省。
また、細かいことですが、追加質問のメモを的確に出すのがいかに難しいか、普段インタビュアーで追加質問のメモをもらい、「これってどういう意味?」と感じていたことをまさに自分がしてそんなメモを渡していました。
まだ回数を踏んでいない慣れていないインタビュアーには、どうすれば、リラックスして質問ができるようになるのか、また慣れてきたインタビュアーには、どうすればその場で必要な深堀り質問が適宜出来るようになるのか、結果、双方(依頼する人も実施する人も)が満足する調査にするための事前準備と当日の運営をどう指導・アドバイスしたらいいのか、まだまだ模索しながら進めています。

Written by intervistatokyo

2017/07/23 @  

カテゴリー: インタビュー, 研修