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インタービスタ 上野啓子のブログです

映画「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン」を観ました@ル・シネマ

ヌレエフの再来ともいわれていた天才ダンサーのドキュメンタリー。
19歳で英国ロイヤルバレエ団の史上最年少男性プリンシパルになったにも関わらず、人気絶頂の2年後に突如引退してしまった彼の人生を描いている。
父も祖母も自分の才能のため学費を工面するために海外に働きに出掛けバラバラになってしまったこと、そして両親の離婚、家族が大好きだったにも関わらず自分のために・・という思い、その後その気持ちを封じ込めて苦悩と戦っていた彼。
このドキュメンタリー映画で人生を振り返り、そしてYou Tubeでダンサーとしての引退を決意して踊ったTake Me to Churchのダンスを公開したことで(このダンスすごいです!)彼自身、自分の内面から逃げずに直視して、封じこめていた苦しみを克服することが出来たのが何より良かったと思う。
このYou Tubeで公開されたダンスには世界中から多くの反響があり、その後色んな人に支えられ、今後も踊ることを辞めず再出発する決意ができて、ダンスファンとしても嬉しい!
才能があればこその苦労。才能を授かった人にしか計り知れないものなのでしょう。
彼のロイヤル時代からの友人や、ロイヤルを辞めてから出会った人達、みんなに支えられてまたこれからも踊ってほしいなあと思います。
命をむき出しにして、苦悩する姿をさらけ出したような強い踊りは、人間の弱さと強さを同時に表していて、感動します。

Written by intervistatokyo

2017/07/29 @  

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