マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

Archive for 11月 2017

モーリス・ベジャール・バレエ団 2017年日本公演へ

2017-11-25 20.41.402017-11-25 16.18.02

東京文化会館にてBプログラムのマチネ公演を観に行ってきました。
ベジャール氏が亡くなってからもう10年になるんですね。
今日は、ベジャール氏が振り付けた作品「ピアフ」と「ボレロ」、そしてバレエ団の現在の監督ジル・ロマン氏が振り付けによる作品「兄弟」と「アニマ・ブルース」の4作品の公演でした。
私は「兄弟」を楽しみにしていました。美空ひばりの「ラヴィアン・ローズ」や吉田兄弟の三味線の曲も使われるということとメインで踊る那須野圭右さんと大貫真幹さんがホントに兄弟のようにいつも一緒にいるところから作品ができたと記者発表の記事で読んでいたので。でもジル・ロマン氏の考える兄弟は、血縁としての兄弟というよりももっと広くいろんな意味が混じっている気がしました。
「アニマ・ブルース」という作品からも男女という単純な区別だけではなく複雑に両面あって交錯しているような印象を受けました。こちらもかなり難解でしたが、ダンサーのしなやかで軽やかな動きにただただ感動。
クラシックバレエの場合には、すべての動き(パ)には名前があるのですが、コンテンポラリーの場合もあるのか、どうやって覚えるのか、などなど疑問がたくさんわいてきました。
「ピアフ」は、エディット・ピアフへのオマージュで、男性だけの踊りが壮観でした。でもフランス語がわかればもっと感情移入できたでしょうか。
「ボレロ」は、、、私にとっては、ライブで観た中ではシルヴィ・ギエムのものすごくパワフルなボレロが一番で(男性では映画やDVDで観たジョルジュ・ドンのボレロが一番)、どうしても比べてしまうので、、、印象が違いました。
帰りには、黄金色になったイチョウの木々を見ながら上野公園を少し歩いて帰りました。
通りがかった上野の森美術館では「怖い絵」展がなんと2時間待ちで長蛇の列。そ、そんなに並ぶなんて、大人気ですね。私も本は買いましたが、行けていませ~ん。

Written by intervistatokyo

2017/11/25 at  

カテゴリー: バレエ

「消せるボールペン」30年の開発物語(小学館新書)を読みました

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世界で累計10億本以上も売れたパイロットの消せるボールペン「フリクションボール」の開発物語です。
フリクションは私も使ったことがありますが、まさかこんなに紆余曲折を経ていたとは思いもよりませんでした。
そもそも、この技術、メタモカラーという温度によって色が変わるインクを開発したことからスタートしています。
最初は、その技術を人形(髪の毛の色がドライヤーの熱で変わったり、温度の違う布で顔を拭くとメイクが出て来たり消えたりするなど)に応用し、玩具で利益を上げていき、時間をかけてペンの開発につながっていくのですが、当初は色の変わるペンへの応用でした、ところがあるとき、ヨーロッパの社長の一言、「ある色から別の色に変えるのではなく、ある色から透明にはならないのですか」がきっかけとなって”消せるボールペン”が誕生したとのこと。
なぜならフランス人の社長は、フランスやドイツでは子供が学習にペンや万年筆を使っており、この消せるペンはあらたな価値となることがわかっていたので、これは行ける!と思ったようです。
一つの技術(熱で色が変わるメタモカラー)が形を(玩具やカラーペンへと)変えながらしっかりと利益も出しつつ、さらに開発をすすめ、開発メンバーのあきらめない気持ちが最後には”消えるボールペン”として結実したわけです。
消せるボールペンを確実に求めている人(ドイツやフランスの学生)を知っている人(ここではフランス人の社長)が社内にいたことが僥倖でした、製品を強く求める人(ターゲットの思い)がしっかり具体的に見えているということはとっても大事ですね。

Written by intervistatokyo

2017/11/19 at  

カテゴリー: Books

”ダガヤサンドウ”巡り

このところ食べ歩きのネタが多くて恐縮です(食欲の秋!)。
先日千駄ヶ谷と北参道界隈の「ダガヤサンドウ」と言われているエリアに、ハワイから来ている友達と行ってみました。
まずは築地での遅い朝ラーメンを食べて(昨年初めて行った”井上ラーメン”が火事で閉店してしまったため「えび金」に行く予定でしたが、そこも閉まっていたため結局、若葉というラーメン屋さんで食べました)、その後、少し歩いて「天まめ」という手作り寒天屋さんで”豆かん”を食べました。お店で生寒天を手作りされているだけあって、とても素朴な天草を感じられるお味。寒天って腸も守ってくれて、こんなにいいものなのに、でも地味なんですよね~と店主の方が何度もおっしゃっておられたのが印象的でした。

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銀座まで歩いてからメトロに乗って「北参道」駅で降り、まずは、鳩森八幡神社へ行ってみることに。
この神社には富士山にみたてて岩を積み上げた富士塚があり、登りました。富士山の溶岩も運ばれています。
江戸時代には富士山は女人禁制だったとか。代わりにここに登ることで富士山のパワーをもらっていたそうです。
ミニチュア富士山に登った後、友人は鳩の形にデザインされた可愛らしいおみくじをひいたら大吉だったこともあって、パワーもフルチャージ!
プチ登山でカロリーも消化したため(言い訳全開)、あらたなる美味しいものを探して、また歩きました。

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次に巡りあったのは、牛乳と砂糖を使わず、ココナツミルクと生蜂蜜で作ったアイスクリームショップ「Kippy’s」。
テイスティングさせてもらえるので、3種類ぐらい試して、私は、ココナッツハニーとシナモンにしました。
ものすごく自然な甘みとす~っと溶けていくのがたまりません、ココナッツのくせは感じませんでした。
ココナッツクリームは脂肪を燃えやすくしてくれ、身体の毒素を取り除く助けもしてくれるそう!いいことづくめ。
その後、バッグの店や紙の店をみて、原宿まで歩き、表参道から帰宅。
沢山食べて、笑って、おしゃべりして、16000歩も歩けたので̟大満足です。
今週は研修企画書も出さなくてはなりませんし、月末実施の調査の準備もあります。師走気分になってきました。

Written by intervistatokyo

2017/11/12 at  

「裸でも生きる」(山口絵理子著)講談社刊を読みました

ハワイから友達が来ていて、一緒に谷根千巡りをしました。
根津の「釜竹」で釜揚げうどんと副菜をいくつか頼んで食べ、その後、へび道をそぞろ歩いていたら「亀の子たわし」の直営店があったので寄ってみました。お店の若い女の子がものすごく熱く沢山の商品の特徴を教えてくれ、身体にも使えるということなので、棕櫚(しゅろ)のたわしと白くて丸いたわしを買ってみました。製品に深い愛情をもって説明してくれるとそれが伝わって買いたくなる、そう思いました。
そして谷中銀座の「和栗や」でモンブランをいただき、谷中銀座をさらに歩いていたら、友達が「あ、このお店”カンブリア宮殿”で紹介されてた」と知っていて、その「マザーハウス」というお店に立ち寄りました。
製品はすべてバングラディッシュで作られたバッグやストール、革小物などで、店頭には若い社長の本がありました。
友人は、店頭でいろいろ手にとってみてバッグを購入。私は、帰宅後、本を注文。
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学校時代の悔しい思いや、それをエネルギーにして突き進む彼女の体当たりのバングラディッシュでの体験には圧倒されます。おそらく”開発学と経営を学んでスマートに起業したのかな”という私の想像とは全く違う、当たって砕けろ精神で数々の失敗や失望経験にもかかわらず、毎回それを一つずつ乗り越えていく人でした。
バングラディッシュで信頼できる工場やパートナーを見つけるまでの苦労はさらに想像を超えていました。
若い人がこんなに頑張っているならば、我々だって頑張らなくっちゃと思えます。

Written by intervistatokyo

2017/11/04 at  

カテゴリー: Books, 行ってみました