マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

”欲望する「ことば」 「社会記号」とマーケティング”を読みました

2017-12-17 15.31.20

流行語大賞が発表される師走の時期。
1年ですぐに消えてしまう言葉ではなく、数年以上定着している言葉や概念(女子力、草食男子、できちゃった婚、断捨離、おひとりさま、加齢臭などなど)を社会記号と著者が呼び、それらを分析している本です。
社会記号には8つの機能があるという分析と、社会記号を生み出す4つの社会的要請の説明が印象に残りました。
これまでぼんやりと(潜在的に)人々が感じていた兆候や社会現象に、社会記号(名前)がつくことでそのことが注目され、その言葉によってそういうモノの見方が頭の中にセットされ、そのような現象や行動が容認されたり、追随しようとされたり、逆に恐れを感じたり、拒絶感が出てくることもある。
言葉ができた後に、その言葉を作った人の意図とは違う意味が付与されてしまうこともある。
そういう意味で記号だということなのですね。

今週は、これから年末に実施する調査の準備と来年の研修のための会議をします。あっ、年賀状も、書かないと~。

Written by intervistatokyo

2017/12/17 @  

カテゴリー: Books