マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

「学校の”当たり前”をやめた。」(工藤勇一著)を読みました

2019-06-01 15.17.01
市ヶ谷駅前の書店で目につき買ってみました。麹町中学は、前を通ることもあって普通の区立中学かと思っていましたが、こんなすごい改革を実行していたとは、びっくり!
この学校、宿題もクラス担任制も、中間・期末テストも廃止したんですね。
著者の工藤勇一校長が、学校は何のためにあるのかという問いに立ち返って、目的と手段をとり違えないよう討議し、これまでの制度をあらためて見直し、変えていった経緯がこの本でわかります。
目的は何で、そのために何をしたらいいのかを考え抜くことで、改革に対して周囲の納得も得られて実際効果が出て好循環となっているのだと思いました。中間・期末テストでなく単元が終わるごとに単元テストを実施しているそうです。
またこの中学では、KJ法を使って学生同士が討論する方法や、手帳やノートの取り方をその道の専門家を招いてレクチャーしてもらったり、大学生や外部の指導員に来てもらってアフタースクールの活動を企画したり、とにかく学びの幅が広くて楽しそう!
開かれた学校であり、コミュニティや卒業生ともつながっている様子がわかります。
学校に限らず組織でも、企業でも、同じことだなと思いました。
目的と手段をとり違えない。トップが柔軟な意識をもつ。当事者として皆が参加し自由に討議を重ねる。
これまで通りでいい、変わらない、変えられないと思ってしまったら結局何も変わらないのですね。

本とはまったく関係がありませんが(笑)、5月にベランダで咲いた花の写真をアップします。
白いユリと赤いアマリリス(左の写真)は、今年次々と花が咲きました。
右の車輪梅(シャリンバイ)は、鳥の落とし物から芽が出て大きくなって今年ついに花まで咲かせました。
この他にゼラニウムも枝を切って植え替えたら、もう新しい枝から花がついて咲いています。

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Written by intervistatokyo

2019/06/01 @  

カテゴリー: Books