「マーケティング・インタビュー基礎講座」(開発者向け)を実施しました

先週、研究所にて開発者の方々向けの研修を行ってきました。
大変忙しい方々(16名)に集まっていただいた貴重な3時間ですので、事前に受講者アンケートを実施して何を知りたいか、どんなことで普段インタビュー時に困っているのかなどを伺い、できるだけ疑問にこたえられるようギュッと圧縮したスライドを作成したつもりです。

講義後の2時間は演習を実施。
いつもこの演習のお題設定が難しく、最後まで悩みます、今回も発注者の方と色々と相談しながら決めました。
Q&Aの時に、講義を理解していただいたか、講義から感じた疑問は何かなどが把握できますが、活発な質問から興味をもって聞いていただいた様子がわかりました。感謝です。
講師としての発見もまた新たにありましたので、今後に活かしたいと思います。

そして昨日のラグビーワールドカップの日本対アイルランド戦、興奮しましたね~。次の試合も観なくては!

バレエ・アム・ライン「白鳥の湖」へ(オーチャードホール)

2019-09-22 15.30.46
ドイツのカンパニーの初来日公演。演目はクラシックの「白鳥の湖」ですが、振り付けはコンテンポラリー、という組み合わせにわくわくしながら、オーチャードホールへ。

音楽はチャイコフスキーなのに、踊りがコンテンポラリーなので、最初その世界に入っていくのに少しだけ戸惑いもありましたが、みていくうちにダンサーたちの動きが心地よくなってきて、1週間の仕事のストレスが”ぶっ飛び”ました。
音をとるのが難しそうだし、振り付けもクラシックバレエの動きにはない足さばきなどがあるから、大変そう。
男性が男性をリフトしたり、音楽のない「無」の時間があって、そこでの演技も求められたリ、色んな意味で意外性に富んだ場面が多くて楽しかったですね。ダンサーたちの体格もがっしりしていて、多国籍で、年齢もたぶん幅広い感じ。自由度が高くて、革新的なカンパニーだと思いました。

ダンスマガジン6月号にこの公演の記事がありました。
芸術監督のマーティン・シュレップファー氏(2009年よりカンパニー就任、2020年よりマニュエル・ルグリの後任としてウイーン国立バレエ団芸術監督就任が決まっている)が、白鳥の湖のオリジナルの台本をもとに作品を作ったそうです。オリジナル版ではオデットのおじいさんなども出てくるんですよね。オデットの義母とその側近のような役もあって、理解が少し難しかったけれど、十分楽しめました。

開発者向けの「マーケティング・インタビュー基礎講座」

先週、ユーザビリティ調査のサマリ・レポートも提出し、次は月末に研修を実施します。
開発者向けですので、割とマーケティングの上流段階でのターゲット層へのヒアリングなどを自分たちで行う場合の留意点や知っておくべきことをお伝えします。
研修は受講して下さる方々の背景によって、ニーズが異なるので毎回アレンジしてテキストを作成します。
ユーザー理解がなぜ大事なのか、これまで私が経験してきたことを織り交ぜてお話し、演習も実施します。

先週別の企業の研究所の方とも会って、いくつかインタビューの設計やコツを面談でお伝えしました。
自分たちで何人もターゲット層に個別に会ってお話を聞くうちに頭の中に、あの人のような人が結構いるに違いない、あの人ならこんなことを言うかもしれないと開発段階で頭に浮かぶようになったと、その方は言っていました。
そのようなデータのストックがあるのとないのとでは、開発上全く違ってきます。
メーカー側にいる人の認識と一般ユーザーの認識は、かけ離れてしまうことも多く、そこをいかに縮めるか、ですね。

別案件で10月の調査も決まりましたので、その準備もすすめつつ研修のテキスト作成をしていきます。

ユーザビリティ調査2回目

先週、ユーザビリティ調査2回目が終わりました。
そのレポートを今週は作成しております。
初回の修正点によって今回はどう操作が変わるのかがポイントでした。
観察時の記録としては、初回同様会場の上からの設置カメラで顔は写さずに手元を録画し、さらにハンディカムビデオカメラでも手元に寄って録画しました。
対象者にはできるだけ自然な感じで試してもらいたいので、途中一切こちらは関与せずに見守ります。
終わってから、操作を振り返ってその都度どう思ったのかをお話いただくことでそのとき迷っていたこと、考えていたことがわかります。

初回はチェック・リストを作って、観察の様子をメモしたつもりでしたが、後日ビデオで見直さないとやはり細かいところを見落としていました。今回は改善点に沿ってみていくことになるので、事前にチェック・リストをさらに細かく作り、観察しましたので、レポーティングはかなりスムーズに出来そうです。

R&Dの方、デザイナーの方々、みんなが目の前のユーザーの使用状況をつぶさに観察することで、気づきがあったようです。私もありました。
ちょっとテーブルの高さを変えただけでも、人の手元動作が変わったり、一言違う言葉をマニュアルに入れただけで操作の確実性がアップしたり、細かい修正が必要であなどれません。
完成に向けてのブラッシュアップ・ポイントは明確になったと思いますので、それをレポートしたいと思います。