デプス・インタビューのまとめ方

先週行ったデプス・インタビューのサマリーを今週提出しました。
1人ずつのインタビューですので、グループ・インタビューと違ってまとめ方が難しいと感じることもあるかと思いますので、作業の仕方とまとめ方をご紹介します。
色々やり方はあるかと思いますが、1人ずつのインタビューですので、まずは発言録を読んで個票(個々人の原票)を作成します。
1人が何を語ったのかを表組にして項目ごとに印象的なコメントを入れて1人2~3枚にまとめます。
この個票は、ファインディングスのデータの根拠として、確認が必要な場合はさかのぼって、1人ずつの発言に戻れるので必要かつ便利。人間の記憶は曖昧ですので、時間がたって再度同じ目的の調査をする場合に、どういう人達だったかを思い出すのにも役立ちます。もちろん個人情報は守って作成。名前は一切残しません。

その個票が出来たら、次に全体からわかったファインディングスを作ります。
調査課題にこたえられるよう、発見できたことを1行で記載し、その下にその発見(ファインディングス)が何を意味するのかを2~3行で説明します。そして発見につながった根拠となる象徴的な生の声(発言)をいくつか紹介します。
このようなファインディングスをいくつか冒頭に語ることでサマリーにします。
ファインディングスの部分は、パワーポイントでテーマにもよりますが、5~6枚程度でしょうか。
そして、その後に個票を添付します。
さらに最終レポートであれば(速報ではなく)、今後の開発のために検討すべき点や課題などについて1枚つけることもあります。

さて、今週は、メーカー事業部の方々向けの企業研修『製品開発プロセスにおけるマーケティング・リサーチの活用』についての研修もありますので、スライドを改編する予定です。
ワークショップの進行手順も練って、有意義な研修になるよう準備したいと思います。