自主企画でオンライン・デプスインタビューをしてみました

今週、自主企画で、オンラインのデプスインタビューをZOOMで実施した感想。
1対1であれば、リアルと同じようにできるように思いました。良い点としては、おうちでのインタビューでしたので、家にあるものであれば実際に画面の前で見せてもらいながら話をすすめられるので、聴いている側としては、リアルな生活場面や製品の使用実態がわかっていいなと思います。

木曜日のアスマークのウエビナーでオンラインインタビューの注意点について聴講しましたが、オンラインでのデプスは特に使用現場などを探るエスノグラフィーにもっとも向いているということ、また出現率の少ない対象者であっても、エリアを問わず(首都圏に限らず)呼べますし、忙しい人や外出しづらい人でもオンラインであれば参加してもらえるのも良い点。そしてオンラインでのフォーカスグループインタビューについては、リアルのインタビューよりも少な目の3名から4名ぐらいで行うのが対象者みんなが参加できて、ストレスなくできる人数だということでした。

また、スムーズに途切れず話ができるかどうかは、相手のIT環境に依存するところが大きいため、接続の事前確認は必ずしなければならないとのこと。
3日前ぐらいには当日と同じデバイス、当日使う予定の部屋でのチェックをすることが大事で、それによってシステムにちゃんと入れるか、ネット接続状態や部屋の環境なども確かめられるので当日の運営がスムーズになるとのこと。

さらに今回私は、自分でインタビューした際、音声の聞こえやすさを優先してパソコンにイヤフォンをつけてiPhoneで録音してみましたが、聴きなおしてみると自分の声だけしか入っておらず、焦りました。
そこで、インタビュー記録のプロに後で聞いてみると、オンラインの場合は、まずパソコンとICレコーダーを先に繋いで録音し、ICレコーダーからイヤフォンで聞きながらメモしているとのこと、それはそうだ!こんなこともうっかりしていました。
録画についてもZOOMの場合、クラウド上で録画したファイルが1Gを超えてしまうと開けなくなる(追加費用が発生)ので、そこも注意が必要です。今回は友人がZOOMのホストを受け持ってくれたので、なんとか無事にクラウド上でのファイルが見れました。インタビューのための準備はこれまで慣れていますが、IT機器やシステムに慣れるという意味で経験が必要そうです、もう少しこれから色々試してみたいと思います。

今週末は、非常事態宣言の解除後初の週末でしたが、まだ怖くて人混みの街には行けずじまい。
写真は、散歩の途中で見かけた額紫陽花(がくあじさい)と金糸梅(きんしばい)です。

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オンライン・デプスインタビューのテスト

非常事態宣言が、今後解除された後も、すぐにリアルのインタビューは出来そうにありませんので、まずは自主企画でオンラインインタビュー(まずは1対1のデプスインタビュー)のテストをしてみようと思っています。
今週、試してみて何が違うのか、どこに気をつけなくてはならないかなどを確認したいと思います。
他社の調査会社が開催するウエビナーも聞いてやり方工夫したり、ZOOMなどの使い方にも慣れていきたいですね。

5月に予定されていた定性の案件は、早くて6月末から7月(中には9月)の実施となったため、その時点でリアルが可能なのか、オンラインかを検討できるよう準備しておきます。

写真は、ベランダで咲いた山百合とアマリリス。この撮影後も次々きれいに咲いてくれたのでステイホームの期間、楽しめました。この期間、息抜きの散歩で、道すがらの花々や樹々に力をもらうことも多く、これ、第二波が秋から冬に来ると開花も無いし、困るな~。今のうちに疲れがたまっているだろうと思われる医療従事者の方々も、これから少しでも体力回復できたらいいなと思います。

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「食の歴史」ジャック・アタリ著(プレジデント社)を読みました

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Stay homeのゴールデン・ウイーク。食品の買い物と散歩以外、自宅におりました。
身体がなまってきたな~と感じてきた頃、バレエの先生の提案でZOOMによるストレッチクラスにお誘いを受けたので、参加してみましたが、これでかなりスカッとしました。
仲間と画面上で会えたのもうれしくて、リアルでも早くまた会いたいなあ~との思いが募りました。

さて、本の話ですが、仕事上での興味もあって、先月からこの本を読みはじめ今日読み終えました。
人類が何を食べてきたのかについて、驚きのことばかり。人類ってカニバリズムもしていたのか、ガーン。
今我々が食べている多品種の食材は、長い年月をかけて人類が多種栽培してきたものですが、生産効率重視のために化学肥料を使い、遺伝子組み換えまでし、食肉飼育のためには(特に牛)大量の飼料と水を使っており、地球に悪影響を与えている。人口増加が進むと地球環境はさらに悪化していく。まずいです。

アタリ氏は、また現代の食し方にも警鐘を鳴らしています。食卓で人と人とが会話しながら、ゆっくりと食に集中して味わなくなっており、スマホ画面を見ながらささっと済ませてしまう傾向は世界的な傾向と言います。
後半でアタリ氏は、2050年の食の未来予想をしていますが、これがまた恐ろしい。予想のうちおそらくそうならざるを得ないだろうなと思える予測と、そこまで行くかと驚き信じたくない予測とがあって、考えてしまいます。
しかし、今後どうすべきかについてもアタリ氏は具体的に提言をしていますので、世界の食に関わる企業には、しっかりとした取り組みが求められます。