オンラインでのインタビューの非言語情報

オンラインでインタビューをしていると、コロナ以前のリアルなインタビューがやはり懐かしい~と思ってしまいます。比較してはいけないと思いつつも・・・。

まずやっぱり画面ごしでしかも顔のみなので、アイコンタクトがばっちりとれないこと、そして相手のノン・バーバルな情報(服装とか、手元の動きとか、全身の感じとか、表情のゆれとか声のトーンとか)が少なくて、なんとなくですが気持ちを把握するのが難しく、言葉だけを受け止めるようになる気がします。既知の友人や家族とならばわかっているので推測できるのですが、インタビュー相手は初めて会う人ですので、そのせいもあります。心がつながったというか、そんな感じが得られないような心もとなさがありますね。それと、どうしても回線の状況では会話の切れ目で2人が同時に話してしまい声が重なってしまうと雑音になって聞き取れないので、ひと呼吸待つことになります。あまり声での相槌は打ちすぎず、うなづくようなしぐさで伝えようとしたりしてみていますが、これが割とストレス。話したい気持ちのリズムや、流れもありますし、、、。
もちろん聴きたかったことは聴けますし、課題に対する回答は得られるのですが、時間が余計にかかって、余白の部分が少ないというか。思わず脱線して、意外に面白いことがきけた、というような余裕がありません。

とは言え、今回は接続のトラブルはほとんどなく、調査目的に沿う話は聞けたと思いますので、担当の方が社内プレゼンできるような資料としてのサマリーを来週早々に作成するつもりです。

それから、画面共有ではなく事前に印刷して郵送した提示物(書類)を見てもらいながら進める方法は、うまくいきました。どなたも事前に開封することなく、目の前でハサミで切って開封していただきました。画面共有がうまくいくかどうか心配するストレスもなくこの方法で良かったと思いました。

来週もオンラインでデプス・インタビュー7名実施

まだまだ手探りのオンラインでのデプスインタビューです。
9月に実施したオンライン・デプスインタビューでは相手のデバイスや当日の通信環境が悪かったりで途中で音声が遅れたり途切れたり、画面共有がうまくいかないこともあったため(そのときのために紙に印刷しておいたので画面ごしに提示しましたが・・)、来週実施するオンライン・デプスインタビューでは、資料を事前に郵送し、当日目の前で開封してもらうことにしました。
対象者との接続テストもかなり念入りにしてもらい、テストした時と同じデバイス、かつ同じ部屋で実施してもらうように再度確認してもらいました。

オンラインでもオフラインでもデプスインタビューは、やはり最低70~75分は要りますね。特に接続などのトラブルがあることも考えて、次の人の開始までの時間は、余裕をみておくことが大事です。
となると1日にできる人数は4名が限界と考えています。
今回も9月の時と同様、1日実施してから、翌日デブリーフィングをして、2日目に突入します。その方が、初日聞き足りなかったことなども聞き足せるのでいいように思えるからです。
専門知識のいるテーマなので、このために本も読んで準備万端です。

オンラインでデプスインタビュー8名実施

今週は、ヘビーユーザー(ファン)の人に製品価値を探るインタビューを1人70分ずつ行いました。
ファンにとっては、その製品はそれぞれのニーズを解決するものになっていて、製品評価もかなり高く、製品のコアな価値が明確になりました。web応募で、厳選して選んだ甲斐がありました。

しかしながら、オンラインでのインタビューでは、若い人はすんなりログインしてこられましたが、60代の方2人ともに苦戦されました。アスマークの接続のトラブル担当の方もかなり苦労されたことと思います、事前の接続テストではちゃんとつながったのに、本番で違うデバイスで試したり、追加でwebカメラを取り付けてみたりしたことで結局うち1人は30分たってもログインできず、声も聞こえないため、日をあらため、翌々日に別の方で実施しましたが、その方も当初音声がなかなか繋がらず、どうなることかと思いました。

アスマークのプラットフォームでは、バックルームで観察するクライアント同士がチャットしたり、モデレーターへも質問をチャットで伝えることが出来、最初はモデレーション中は私はチャットを見る余裕があるかどうか、、と思っていましたが、インタビューしながら、クライアントの反応や疑問を逐次見ながらインタビューを行うことが出来たのは、私自身、意外でした。チャットを見ることで、深く掘り下げないところはさらっと、ここは聴きたいさらに掘り下げて欲しいという反応を見ながらできたように思います。

また今回は、初日に4名を行い、2日目に4名実施後のデブリーフィングをまず行い、その上で追加質問などの調整もしてから3日目に残りの4名を実施するという新しいパターンにしたところ、これがなかなか好評でした。
いっきに実査するよりも、余裕をもって確実に進められ、かつ対象者の記憶も残りやすかったと思います。
全体としての結果もわかりやすく、気づきも多かったので、シンプルにサマリーを作成することが出来そうです。