久しぶりにリアル・ショッピング

先週行った半日ワークショップ、無事終了いたしました。次回7月のワークショップでは、半数に絞ったコンセプトの定量テスト結果を皆で検討します。
別案件の定性調査も、設計中。売り場を観察したり、同じカテゴリーの想定競合品の試食も毎日少しずつ進めています。食べるごとに仮説が見えてきて、楽しいプロセスです。

今週末は、このところネットショッピングばかりだったので、意を決して洋服の夏のセールに行ってきました。何か月ぶりでしょうか~。やはり目で見て触って確認しないとダメな服はあるのと、実際に試着しながら買うリアル・ショッピングは楽しいです。街を歩くことで、あれ、また新しいビルが建てられたとか、新しい店ができている、閉店してしまったなどの刺激も入ってきます。

しかし、そうはいっても、デルタ株+なるものまで出て来ているそうなので、ワクチン接種1回目すらまだの私は、まだまだ要注意です。

コンセプトの重要性

今週火曜日は、半日ワークショップです。商品開発のワークショップなので、コンセプトを作る意義をあらためて考えています。私はリサーチャーとして様々な企業の製品コンセプトについて消費者の意見を聴取してきていますが、コンセプトは、組織で多くの人が製品開発に関わるからこそとても大事なものと感じています。

コンセプトがなぜ大事なのかということをあらためて考えてみると、

1)上市前のフェーズでは、消費者のインサイトを探り、消費者が潜在的に求めているであろうニーズを盛り込んで製品化できるようにコンセプトを作ります。企業側の論理(作れるから作る)だけでなく、そこに消費者の視点(こんなものがあれば助かる、うれしい)が入ることで、より使う人の気持ちに響く&届く製品になります。

2)試作品を作った上でホームユーステストやユーザーテストをしてコンセプト通りにターゲットの人達が感じてくれるかどうかもチェックしますが、そうすることでコンセプトと合致していない(つまりターゲットの思いにこたえていない)製品スペックを微調整し、完成させることができます。

3)パッケージについても同様です。パッケージのデザインにおいて、コンセプトの要素(インサイト、オケージョンやベネフィット)を店頭で瞬時にバシッと伝える(感じてもらえる)ものを作れるようにデザイナーにオリエンテーションしなくてはなりません。

4)製品を認知してもらうためのプロモーションや広告の制作においてもクリエイティブの人にオリエンするために必要です。このように製品化のいろんな場面で社内だけではなく社外の人にも製品の価値を正しくわかってもらい、その製品の立ち位置とメッセージがぶれないようにするために大事です。

5)上市後には、製品が市場に受け入れられ定着したとしても、市場環境は変わってきますのでその都度コンセプトに戻りながら、何を強化していくべきかを考える指針となるため重要です。製品のリニューアルや新アイテムを投入していく際にも、コンセプトから大きく外れないようにしていくことが大事です。そうしないと新規ユーザーが獲得できても、ファンの人達が離れてしまいかねないからです。

サマリーを作成

先週は、第一週に行ったデプス・インタービューの簡単なまとめを作成していました。
今回は発言録をExcelで1人ずつワークシートに項目ごとにまとめてもらい、そこから発言を切り出してまとめを作成していったのでスムーズにできました。発言録はWordですとファイルが多くなってデスクトップに並べづらいのですが、Excelだとタブをクリックしてみていけばいいので、やりやすいですね。

ロイヤリティで分けた3つのターゲットセグメントごとに発言を整理していくと仮説通りだった点とそうでもなかった点が見えて来て、混沌としていたものが徐々にクリアになった気がします。
「どこでそれを知ったのか、なぜ買ったのか」「気に入っているのはどんな点か」「不満はあるか」「競合をどうみているのか」などなど。
今週は「今後の検討課題」を、インタビューを観た皆さんと討議してからまとめる予定です。
すでに市場に出ているブランドですので、今後、どのターゲットセグメントに対して何をすべきかを検討します。

今日午前中は、コロナ禍以降始めたオンライン・ピラティスのグループレッスンでした。もう1年になりますが、最初はできなかったことが少しずつできるようになるとそれはそれで嬉しく、遅々とした進歩ながら、なんとか続いています。股関節、肩甲骨、背中などがやわらかくなって頭痛がしなくなったのは助かっています。これから体幹がもっと鍛えられてゴルフのスイングがパワフルになるといいな~。

定量調査と定性調査の両輪で

先週、75分のオンライン・デプスインタビューを6名終了しました。
各ターゲット・セグメントの違いも明らかでしたし、定量調査から得ていた仮説を裏付ける発見や今後のためのヒントも得られましたので、あとはどのように提案するかです。定量と定性の両方を実施することで、手ごたえのある情報が得られました。

今回インタビュー時間は75分でしたが、接続もスムーズで、延長することもなく時間内に終えられました。60分では足りないし、充分な時間設定だったと思います。
また、今回はLINEで追加質問を送付することにしたため、開始直前にスマホの自動ロックの設定を「なし」にし直したり、LINEの通知設定をオフにしたりすることに
少し慌てましたが、追加質問をタイミングよく受け取ることができました。

今週は6月中旬の研修の準備なども進める予定です。