マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

Archive for the ‘バレエ’ Category

スペイン国立バレエ団創立40周年記念公演Aプロへ

 

2018-10-20 07.41.072018-10-20 07.40.352018-10-19 20.46.08

夜、お友達に誘っていただいて上野文化会館にて、Aプログラムを観てきました~。

スペインと言えばフラメンコをイメージしますが、このバレエ団の芸術監督アントニオ・ナハーロ氏の振り付けと演出は、クラシックバレエとフラメンコとコンテンポラリーダンスと色んな舞踏が融合したエンターテイメント性の高いパフォーマンスでした!
舞台美術も、ものすごく現代的で芸術的で驚きました、布を使っての照明も凝っているし、衣装も現代的でおしゃれ!
伝統と革新がうまいことまじりあったダンスパフォーマンスだと思いました。
カスタネットを両手で細かく叩きながら(ビブラートみたいに)踊るって難しそうなのに、見事。

「マントンのソレア」では豪華な絹の大判のショールを最初ふわっと広げて登場してきたとき、ぐ~っと心をつかまれてしまいました。マントン=ショールをうまく使った踊りで、宙に広げたり、身体に巻き付けて踊るんです(写真左)
「サラサーテのサパテアード」では、バイオリンの演奏がついていけない位ハイスピードで床を鳴らしつつも、上半身微動だにしないタップの足さばきが素晴らしかった。
最後の「アレント」は群舞で踊る男女が、みんなスタイリッシュで格好良くて、なんていうのでしょうか、揃っているんだけれど、一人ひとり違うことが魅力的。ここでも群舞のカスタネットの響きで私もどんどん高揚してきました。
そして私が一番ステキだな~と思ったのは、最後にブランコから降りてきたインマクラ―ダ・サロモンさん。
なんて美しい上半身。手が肩からというよりは身体の中心から出てきているようなしなやかな手の動きでしかもエネルギッシュ。
普段のバレエの観客ともまた違う雰囲気の、おそらくフラメンコ関係の人達、スペインつながりの人達、そしてナハーロ監督がフィギュアの振付けもしているので、もしかするとスケートファンもいたかもしれませんね、そんな人達で会場は満席でした。
最後にパンフレットの作りもとってもおしゃれで、かつ見やすい。
一人ひとりのダンサーのプロフィール写真では思い思いのポーズをとっており、楽しいパンフです。

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2018/10/19 at  

カテゴリー: バレエ

第15回世界バレエフェスティバル Bプロへ

2018-08-10 13.35.582018-08-10 13.36.49

今回はAプロに続き、Bプロにも行ってきました!
Aプロに出演していたアーティストペアがBプロでは違う作品を踊るので、同じペアでもこんなに作品によって印象が違うのか、とあらためて感じました。今回もオペラグラスで、しっかり足元のポワントの紐の結び方をみたり、トウシューズ自体の違いをみたりしていましたが、人によって(あるいは作品によって)素材や色やゴムをつける位置や結び方も全く違うんですね。
どの作品も、どのペアも良かったけれど、第一部の「ムニエコス(人形)」のヴィエングセイ・ヴァルデスとダニエル・カマルゴは、人形の動きが難しいのに自然で、人形たちの思いにもぐっと来ました。
第二部ではアシュレイ・ボーダーとレオニード・サラファーノフの「白鳥の湖より第3幕のパ・ド・ドゥ」。アシュレイ・ボーダーがもう圧倒的な安定感(って素人の私がいうのもなんですが)。
第三部のアリーナ・コジョカルや、サラ・ラムもさすがです。
最後の第四部、「じゃじゃ馬馴らし」のエリサ・パデネス、ユーモラスで勝気なキャラクターが楽しかった。
「アダージェット」のマリア・アイシュヴァルトとアレクサンドル・リアブコもステキだった。
そしてアレッサンドラ・フェリとマルセロ・ゴメスの「オネーギン第3幕のパ・ド・ドゥ」は、アレッサンドラ・フェリの演技と技巧はもう年齢を重ねた賜物という感じ。最後の叫びの表情が迫力満点。
そしてトリの最後のダニール・シムキンとマリア・コチェトコワの「ドン・キホーテ」!
ダニール・シムキンの気合の入ったキレッキレのジャンプやぶれないピルエットが会場を興奮の渦に。これぞバレエフェスティバルの盛り上がり。4時間超えの鑑賞でしたが、とっても充実していました。あ~~、楽しかった!

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2018/08/10 at  

カテゴリー: バレエ

第15回世界バレエフェスティバルへ

2018-08-01 17.32.47

3年に一度の世界バレエフェスティバル、私は今回で3回めの鑑賞です。今日はAプロ初日。
ものすご~く楽しみにしていました!
クラシックとコンテンポラリーの演目が程よく組み合わされたプログラムで、次々に繰り出される世界のトップクラスの華麗でタフな踊りにもう圧倒されどおしでした。
4時間15分(休憩は3回)も苦にならず、存分に堪能致しました(冷房がかなり強かったのでクロークでひざ掛けをかりましたが、途中から興奮して暑くなり問題なし)。ずっとオペラグラスで足や表情や背中や腕の動きをみたりして、忙しいのなんの。当たり前ですが、どなたもさすがの一言。鍛錬の美ですね。
個人的にはオーレリー・デュポンとダニエル・プロイエットの「・・・アンド・キャロライン」、エリザベット・ロスの「ルナ」、アレッサンドラ・フェリとマルセロゴメスの「アフター・ザ・レイン」をみていると女性陣、もう年齢なんて関係ない、ずっと踊っていられそうと思いました。
特にエリザベット・ロスの「ルナ」はしなやかで強くて輝いていました。
アシュレイ・ボーダーとレオニード・サラファーノフの「タランティラ」もパワフルで楽しかったし、最後のミリアム・ウルド=ブラ―ムとマチアスエイマンの「ドン・キホーテ」は、やはり大盛り上がり。
ヤーナ・サレンコの「瀕死の白鳥」も良かったけれど、やっぱり「瀕死の白鳥」は私の中ではウリヤーナ・ロパートキナの瀕死の白鳥が一番です(第14回の世界バレエフェスティバルで観てもう一生忘れません)。
そういえば第12回の世界バレエではシルヴィ・ギエムも出演していたなんて、と時の流れを感じながら帰路につきました。

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2018/08/01 at  

カテゴリー: バレエ

「白鳥の湖」(東京バレエ団)を観てきました

姪と行く予定でしたが、姪の仕事が入ってしまったので、「白鳥の湖」が大好きという友人につきあってもらって観てきました。

2016年にも東京バレエ団の上野水香さんの「白鳥の湖」は観ていまして、昨日は、川島麻実子さんのオデット/オディール。「白鳥の湖ブルメイステル版」は、演劇性が強く、最後の4幕の終わり方がとてもドラマチック。
音楽と舞台美術と踊りとが一体になって、ダイナミックなエンディングでした。
男性では道化役の池本祥真さんが軽やかでジャンプ高くて、回転の軸もぶれていなくて素晴らしかった!
川島麻実子さんはじめバレリーナたちの足や腕や背中を見るにつけ毎回思いますが、日々の厳しい鍛錬によってこのような動きが出来ていて、そのうえでこの舞台が作れていると思うので、すごいです。

今週は、グループインタビューもあり、また一層暑い日々のようですが、サッカーWC決勝トーナメントも観ながら(気にしつつ)(笑)体調整えていこうと思います。しかし、ほんとに暑い・・・。

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2018/07/01 at  

カテゴリー: バレエ

Le Grand Gala 2018@シアターオーブへ

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パリ・オペラ座バレエ団のトップダンサーによるガラ公演。
オペラ座の若手、ユーゴ・マルシャンは応援したいエトワールの1人です。昨年3月の日本公演終了後その場でエトワールに任命されたときの感動は忘れられません。オニール八菜も若手で有望なプルミエール・ダンスーズ。
「ヴェーゼンドンク歌曲集」では、ジェルマン・ルーヴエ、ユーゴ・マルシャンとオニール八菜の3人が超シンプルな衣装で踊ります。ダンスというよりも体がそこで動いているという生生しさを感じました。
ユーゴ・マルシャンのダイナミックで大きな動き、光っていました。オニール八菜さん、身体の線がきれいですね~。そしてトウシューズの紐、なんであんなにきれいに結び目を感じさせずまとめられるのでしょうか、そんなことまでもついついオペラグラスでみてしまいました。
「トリスタンとイゾルデ」では、若手に対してベテランのエトワール2人も素晴らしかった。
若手3人より10歳も年上なんですね、円熟というよりも経験による芸術性の高さを感じます。
マチュー・ガニオとドロテ・ジルベールの妖艶で官能的な動きはとにかく美しかったです。
2人の揺れ動く感情をイーチン・インがデザインしたまとわりつくような薄布の衣装とマンチーニの振り付けで見事に伝えていた気がします。

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2018/01/12 at  

カテゴリー: バレエ

モーリス・ベジャール・バレエ団 2017年日本公演へ

2017-11-25 20.41.402017-11-25 16.18.02

東京文化会館にてBプログラムのマチネ公演を観に行ってきました。
ベジャール氏が亡くなってからもう10年になるんですね。
今日は、ベジャール氏が振り付けた作品「ピアフ」と「ボレロ」、そしてバレエ団の現在の監督ジル・ロマン氏が振り付けによる作品「兄弟」と「アニマ・ブルース」の4作品の公演でした。
私は「兄弟」を楽しみにしていました。美空ひばりの「ラヴィアン・ローズ」や吉田兄弟の三味線の曲も使われるということとメインで踊る那須野圭右さんと大貫真幹さんがホントに兄弟のようにいつも一緒にいるところから作品ができたと記者発表の記事で読んでいたので。でもジル・ロマン氏の考える兄弟は、血縁としての兄弟というよりももっと広くいろんな意味が混じっている気がしました。
「アニマ・ブルース」という作品からも男女という単純な区別だけではなく複雑に両面あって交錯しているような印象を受けました。こちらもかなり難解でしたが、ダンサーのしなやかで軽やかな動きにただただ感動。
クラシックバレエの場合には、すべての動き(パ)には名前があるのですが、コンテンポラリーの場合もあるのか、どうやって覚えるのか、などなど疑問がたくさんわいてきました。
「ピアフ」は、エディット・ピアフへのオマージュで、男性だけの踊りが壮観でした。でもフランス語がわかればもっと感情移入できたでしょうか。
「ボレロ」は、、、私にとっては、ライブで観た中ではシルヴィ・ギエムのものすごくパワフルなボレロが一番で(男性では映画やDVDで観たジョルジュ・ドンのボレロが一番)、どうしても比べてしまうので、、、印象が違いました。
帰りには、黄金色になったイチョウの木々を見ながら上野公園を少し歩いて帰りました。
通りがかった上野の森美術館では「怖い絵」展がなんと2時間待ちで長蛇の列。そ、そんなに並ぶなんて、大人気ですね。私も本は買いましたが、行けていませ~ん。

Written by intervistatokyo

2017/11/25 at  

カテゴリー: バレエ

「ポリーナ、私を踊る」の試写会へ

2017-10-13 20.57.30
昨夜、「ポリーナ、私を踊る」の試写会に行ってきました。
映画はもちろんですが、試写の後の上野水香さん(東京バレエ団プリンシパル)と桜沢エリカさん(漫画家)の対談も楽しみでワクワクしながら会場へ。
28日公開の映画「ポリーナ、私を踊る」は踊ることが好きな少女がクラシックバレエからコンテンポラリーへと悩み模索しながら、自分の求めるダンス、表現スタイルを突き詰めていく、もともとはフランスの漫画が原作の物語です。
ボリショイで踊ってほしいという両親からの期待を振り切って、「世界をもっと知りたい」と自分一人でフランスやベルギーのコンテンポラリーダンスカンパニーに入団し、クラシックとは重心の違う踊りに戸惑いながらも自分らしくいられる表現を探し求めていきます。親の目線で見ると、ボリショイに入ってある程度経験してからコンテンポラリーに移行してもいいのに~とついつい思ってしまいますが、ポリーナは最初から突き進みました。
主人公を演じたプロダンサーであるアナスタシア・シェフツォワは、本作が映画初デビューだそうで、目力も強くポリーナの芯の強さを表情でも踊りでもうまく表現していました。
上映後の対談で、上野水香さんが記憶に残ったこととして、「途中と最後に出てきたトナカイがなぜか気になった」と言っておられ、私も同じく感じていました。トナカイはポリーナにとっての何かの象徴だったのでしょうね。
桜沢エリカさんが、教師役として出ておられたジュリエット・ビノッシュについて、「フランスの大竹しのぶさんのような女優さん」と例えておられたのに会場は爆笑。さすが!的を射た表現で的確ですね~。
上野水香さんと桜沢エリカさんお二人の対談は楽しくて、くすっと笑えるところも多く、また、へえ~そういうところは”バレエあるある”なんだ~と感心する解説も多く、映画の理解が深まりました。

Written by intervistatokyo

2017/10/14 at  

カテゴリー: バレエ, 行ってみました