ミラノ・スカラ座バレエ団「ドン・キホーテ」公演(東京文化会館)へ

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日伊国交樹立150周年記念公演だったんですね、冒頭ミラノ市長さんのあいさつで初日が始まりました。
今日のキトリ役はもともとポリーナ・セミオノワの予定だったのですが、妊娠のため出演不可能となり急遽キトリは、シュツットガルトバレエ団プリンシパルのエリサ・バデネスになりました。
スカラ座バレエ団は、急なキャスト変更でさぞや大変だったことでしょう。
調べてみるとスペイン人のエリサ・バデネスは、はつらつとしたキトリを踊られるということだったので、楽しみにして出かけました。
想像通り、彼女が舞台に登場すると舞台全体がぱあ~と明るくなって、彼女に満ち溢れるエネルギーがどんどん外に飛び出してくるのが見えるようでした。
サバサバというか、ちゃきちゃきしたキトリとしての演技も良かったし、特徴的だなと感じたのは、彼女の手。
長い手だからなのか、手を上にあげるアン・オーのポジションにしたときにものすごく広い空間が感じられてそれが観る側に心地よいこと、不思議でした。
そしてピルエットもすごく安定していて、3幕のグランフェッテでは前半には2回転もおり混ぜながら、難なく余裕で廻っていて、見る側がまったく心配なくリラックスして観ていられる感じでした(別にこちらが緊張しても意味ないんですが(^_^;)・・・きっとお得意の役なんでしょうね、ほんとに楽しそうに踊られていました。
私にとって初めてのミラノ・スカラ座バレエ団の「ドン・キホーテ」、堪能しました。

新国立劇場バレエ団プリンシパル・小野絢子スペシャルトークセミナー

「ロメオとジュリエット」の魅力を小野絢子さんがお話するセミナーに行ってきました。http://jspocc.com/event/
2016-09-04 14.59.16(小野絢子さんの写真は新居さんの許可を得て掲載しています)

私は小野さんのトークショーは2回目。2014年10月のトークショーでは「眠れる森の美女」についての解説でした。
このトークセミナーで小野さんと一緒に解説しておられるバレエ・ライフプロデューサーの新居彩子さん(写真左)とは日本サッカー協会の研修で知り合ったご縁で、バレエについていろいろ教えていただいています。
新居さんは、一般のバレエ指導だけでなくスポーツ選手にバレエを取り入れた身体づくりのトレーニングも行っておられます。

今年6月に英国ロイヤルバレエ団のロメオ&ジュリエット公演を観て感激したので、今日の小野さんによる解説も興味しんしん。小野さんも秋に新国立劇場でジュリエットを踊られます。まさにお稽古が始まったところとのこと。
今日あらためてマクミラン版のロメオ&ジュリエットの魅力がわかりましたが、一番大きなことは、プロコフィエフの音楽がセリフであり、踊りを通してそれが伝わってくるということ。英国ロイヤルのロメオ&ジュリエットを観ていた時に、バレエ・テクニックを楽しむというよりは、演劇を観ているようだったのが私なりに腑に落ちました。
第3幕でベッドに腰かけてジュリエットが覚悟するシーン。これについて小野絢子さんが説明されていましたが、「これは何もしていないというより”座っている振り付け”。だからこうしようと考えてできるものではなくその日の舞台で自分の中から自然にわき出てくるものを大切にしている」そうです。
小野絢子さんの語り口は謙虚で、さりげなく話せされるのですが、その意味するところが深いです。

さてさて、今週は、5グループのインタビューがあります。がんばります!

パリ・オペラ座バレエ オーレリ・デュポンさんの公開インタビュー

「ダンスマガジン」の主催でパリ・オペラ座バレエ芸術監督にまもなく正式に就任されるオーレリ・デュポンさんの公開インタビュー収録がバレエショップ、フェアリー(表参道)で行われました。
バレエをやっている子供たちやお母さん、そしてバレエ・ファンが集まり、まじかに元エトワールの佇まいを感じようと静かに待っていました。残念ながらオーレリ・デュポンさんの今日の写真はNGですので会場の写真を(左)。
右の写真はダンスマガジン2014年に掲載されていた彼女のパリ・オペラ座日記と写真をまとめた本「オーレリ・デュポン~美しきパリオペラ座エトワール」(新書館)です。

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今日のインタビュー内容も「ダンスマガジン」の発売前ですので詳しくは書けませんが、「ダンスマガジン」はオーレリさんを若いころからずっと応援してきただけあって、彼女にとても信頼されていることが見てとれました。
編集部の方の問いかけに対して、表面的なことだけでなく葛藤や挫折した体験なども含めて話しておられました。
パリ・オペラ座バレエ芸術監督としてのお話をされるときには監督のお顔になってキリリとされ、お母さんとしてのお話の時には優しい表情。エトワールで踊られていたころの話になると、ちょっとまた違う表情で。

感情豊かな目の動きとストレートな話しぶりをみていると、一人の女性として新しいミッション(監督)に立ち向かう心意気が頼もしく、とても楽しみです。
踊り手としても、パリ・オペラ座のエトワールは引退されましたが、今後踊られる時には是非またみてみたい思いを強くしました。

英国ロイヤル・バレエ団「ロミオとジュリエット」を観てきました

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来週からの調査の準備も、ほぼ見通しがついて昨晩は上野の東京文化会館にてロミオとジュリエットを観てきました。
さすが英国ロイヤル・バレエ団の十八番の「ロミオとジュリエット(マクミラン版)」だけあって、第一幕から舞台美術や重厚な衣装が織りなす色合いが照明に映えてなんとも美しいこと。チケット発売日に勢いでぽちっとパソコンから買った私の席は6列目でしたので、細かいところまで良く見えて大満足でした。

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待望の3回のパ・ド・ドゥはもうどれもため息もので、ジュリエット役のローレン・カスバートソンとロミオ役のフェデリコ・ボネッリのパートナーシップはぴったり(写真はパンフレットより)。
難しいリフトや体重傾けても微動だにしないジュリエット(カスバートソン)の強い体幹、ただただ脱帽です。
バルコニーのパ・ド・ドゥのおさえきれない気持ちも寝室のパ・ド・ドゥの揺れまどう気持ちも、プロコフィエフの音楽にのってストレートに伝わってきたし、とにかく美しい~。
ストーリーは知っているし、プロコフィエフの音楽も聴いたことがあるので、私のような初心者にはもってこいの鉄板の演目。英国ロイヤルのロミオとジュリエット(マクミラン版)は何度でも観たいと思えました。
で、ロビーで今日の二人の出ているDVD(2012年収録)を購入してしまいました。余韻に浸る消費行動(笑)。

映画「ロパートキナ 孤高の白鳥」を

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ル・シネマで友人と観てきました~~♪ 友達も私も感動!ロパートキナはストイックでまるで求道者だと感じました。
彼女の「瀕死の白鳥」は公演でも観たことがありますが、やはり別格です。
今回の映画でも「瀕死の白鳥」の踊りは、崇高で美しくて感極まりました。
彼女の白鳥をみるとワガノワ流バレエは、手で踊る(魅せる)と言われるのがわかる気がします。
また「愛の伝説」を踊る時の彼女の愛の定義が深い。彼女が自身の解釈を話る時の目や表情から思いが伝わってきて
彼女自身いろんなことを経験してきて、この解釈があるんだろうと思えました。

彼女のコンテンポラリーもすごく魅力的、まさかビージーズのステイン・アライヴまであるとは意外でしたが全然違う一面が見られて
ますます今後の彼女に目が離せません。彼女自身も言っていましたが、彼女の「オネーギン」を観てみたいですね~。
写真は、ル・シネマのロビーで展示されていた彼女のポワント。足、大きいんですね、やはり。背も高いし。手も大きい。
ポワントの先を大根おろし(チーズおろし?)のようなものでガリガリしてから踊るのにびっくり。削って踊るんですね。

日頃の鍛錬あってのこの美しさ、極めたからこその崇高さ、なんだなと。
終わってから友達と渋谷の台湾茶専門店でお茶しつつバレエ談義しましたが、高揚感、すごかったです。

東京バレエ団の白鳥の湖(ブルメイステル版)を

突然みたくなってネットでポチッと予約し、昨日夜、東京文化会館にて、初日公演をみてきました!
白鳥の湖は、やっぱりいいですね~。
今回東京バレエ団の芸術監督・斎藤友佳理さんが”絶対にいつかは、、”と思っていたブルメイステル版をバレエ団として初演するという記事が「ダンスマガジン」3月号で紹介されていました。
ロシアの振り付け師ブルメイステル氏は、チャイコフスキーの血縁にあたるんですね。
東京バレエ団の斎藤芸術監督もロシアで学びプリマとして活躍してきた方だそうです。

白鳥の湖の音楽はなじみがあるし、ストーリーも知っているし、4羽の白鳥と3羽の白鳥のバリエーションも有名ですので、観ていてもわかりやすく、楽しめました!
上野水香さんのオデット&オディールも素晴らしかった。特にオデットの気持ちが繊細に表現されていた気がします。
またアラベスクなどでバランスをとって静止する見せ場では必ずピタッと見せる(魅せる)のがすごかった、、。しかもポワント(トウシューズ)で立って静止するわけで・・・。何気なくしている一瞬の動き、それが実はすごいことなんですよね~。

白鳥と言えば、ル・シネマで「ロパート・キナ 孤高の白鳥」ドキュメンタリー映画も公開されたので、来週の調査(グループ・インタビュー)が終わったら、ゆっくり堪能したいと思います。

シルヴィ・ギエム ファイナル~ 引退公演へ

12月17日の東京文化会館でのギエム<ライフ・イン・プログレス>とついに今日となってしまった12月30日の全国縦断公演の最終地、神奈川県民ホールでのギエム引退公演を観てきました!
17日と30日の2公演の感想です。

まず17日の上野文化会館の公演では、ロビーにあったギエムからのメッセージにいきなりやられました(写真左)。日本と縁が深く、東京バレエ団とも縁が深く、そしてゴマそばが好きで、東日本大震災のおりには現地でボレロを踊って励ましたギエム。
「ダンス・マガジン」の特集(写真中央)で引退に至る思いや決断も読んでいたので、会場に入ったそばから感動していました。

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17日にギエムが踊った「テクネ」では、身体ってこんな動きするんだっけ?えっどうなっているの??と驚きの連続。まるで人間ではない何か違う生き物のような動きが自然に出来てしまうギエムの肉体に驚愕です。
「バイ」では、扉に移る映像をうまく使っていて、扉を行き来するギエムが最後、行ってしまうのが今回のアデュー公演にぴったり。
お別れの「バイ(BYE)」に感極まった観客はみんなスタンディング・オベーション。あたたかい拍手をずっとずっと送り続けていて、なんて温かい会場なんだろうとその雰囲気自体にジーンとしました。
そして30日公演での「TWO」を踊ったギエムの手の動きは照明の素晴らしい効果と相まって、まるでともしびが夜の浜辺でくるくると廻るようにみえました。炎の残像と思わせるしなる腕の動き、一体どうやったらこんな動きが出来るのでしょうか。
そして、最後はボレロです。
彼女がこれまで捧げてきたバレエ人生の時間を思わずにはいられない舞踏でした。
最後の方には「終わらないで~」と祈るような気持ちになってしまいましたが、終わらなくてはならないし、いつか終わるのですね。

ボレロが終わると会場はほとんど全員が立ちあがり「ブラボー!!!」の嵐。次々にファンから渡される花束。この温かい会場の雰囲気ともう観れなくなるんだという寂しさで、私も涙しました。
東京バレエ団の人たちも涙をぬぐいながら舞台上でギエムとハグ。
この後スクリーンに次々と映し出されるパリオペラ座の頃からの写真のサプライズ演出。
これはギエムさん自身も涙をぬぐいながら観客と一緒になってみておられたのが印象的。
ファンが自分自身もギエムと共に過ごした時間を振り返り、淋しく思いつつも彼女の引退後の人生を応援する、そういう素晴らしいアデュー公演でした。

私自身はじめてギエムの踊りを観たのが2007年に1公演。2009年に2公演(うち1公演のモーリス・ベジャール追悼特別公演でギエムのボレロを初体験!)、そして今回の2公演です。
私も1人のファンとして、50才の彼女のこれからの人生にたくさんの良きことがあるようにと祈り会場をあと。そして、中華街「萬珍樓」にて広東料理に舌鼓を打ちました。興奮状態でしゃべりながら食べたせいか、ちょっと食べ過ぎました・・・。

最後に、東京バレエ団の人達も良かったです。
2日ともに最初の演目だった、フォーサイス振り付けの「インザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド(ながい・・)」は、ギエムもパリオペラ座時代に相当踊ったであろう演目ですが(DVDでギエムが練習しているシーンがありました)、すごく踊りづらそうな振り付けの現代バレエでしかもこれをトウシューズで踊るって・・想像を絶するのですが、見事でした。
ただ、あまりに繰り返すフレーズと衝撃音の音楽とに、、驚きました、2回観たらようやく慣れてきましたが、それでもこれは長かった・・です。最後にはあまりに繰り返すフレーズとパの連続に心臓の音とか血管を流れる血を想像してしまいました、なぜか・・。

シュツットガルト・バレエ団「オネーギン」を観ました

先週行われたグループ・インタビューのレポート素案のメドがたったので安心して、バレエ公演を楽しんできました。
シュツットガルト・バレエ団の公演も初めてならば、「オネーギン」も初めて。
「オネーギン」はもともとはロシアの作家プーシキンの小説をオペラにしたものを英国ロイヤルバレエ団の振り付け家だったジョン・クランコがシュツットガルトバレエ団にきてバレエ用に作った、彼の代表作だそうです。
ジョン・クランコ以降、次の世代の大物振り付け家たちノイマイヤーや、キリアン、フォーサイスなどがジョン・クランコの薫陶を受けて育っていったそうです。そのジョン・クランコの代表作「オネーギン」を観られるということで、友人とワクワクしておりました。

今日の公演では、オネーギン役はプリンシパルに昇進してまもないスロバキア出身のロマン・ノヴィツキー、タチアーナ役は韓国出身のヒョ・ジョン・カン。一緒に行った友人は「オネーギン」を、すでに観たことがあり、第三幕がいいわよ~と言われていたので私も楽しみに。手足が長くてエレガントなヒョ・ジョン・カンのタチアーナが最後に手紙をやぶってオネーギンに別れをつげるところで観ている私たちはその結論に”すっきり”!
苦悩しながら踊る第三幕の二人のパ・ド・ドゥは素晴らしかったです。
ジョン・クランコの「オネーギン」の振り付けは、「リフト」(男性が女性を持ち上げる)が多く、しかもリフトしながら回転したり見ごたえたっぷりで技術の高さ、鍛錬のたまものが感じられました。
いやはや、バレエ・エクササイズを細々とやっている身としては、彼らの動きは同じ人間と思えません・・。
しなやかな筋肉に支えられた、何気なく見えて、本当はすごく大変な動きなのに、それが、実にさりげなく美しい~。

第14回世界バレエフェスティバルへ

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3年に一度の祭典、世界バレエフェスティバルに行って参りました!今日はBプログラムの初日です。
世界のバレエ団のトップスター達が一堂に会して次々と踊ってくれるまさに一瞬とも気の抜けない祭典なので、ワクワクで上野へ。第12回(6年前)に初めて行った時はシルビィ・ギエム、マチュー・ガニオらのトップダンサーの数々の超絶技巧に大感激でした。
今回は、まず友達と文化会館の2階でランチをしながらバレエ談義。
友達はもとバレエダンサーで今はバレエのエッセンスを取り入れたトレーニング法を女子サッカー選手に教えたりしているので、どこの筋肉を鍛えることが重要とかついついそういう話に聞き入ってしまいました。
さらには、パリオペラ座バレエと英国ロイヤルバレエとマリインスキーだと踊り方がどこが違うのかとかちょっと教えてもらったりして、興味しんしん。その後劇場にいざ突入。

3回の休憩を挟んで4時間30分の長丁場だったのですが、終わってみるとあっと言う間でもう一回観たい~と思ってしまいました。
みな素晴らしかったけれど、初めて観たウリヤーナ・ロパートキナの「瀕死の白鳥」は素晴らしかった~。
手の波打つ動きは本当に白鳥の羽の動きそのもの。どうやったらあんなに手が後ろにも回るのか?そして手が長い~。
彼女の踊る「白鳥の湖」を全幕で観たくなってしまいました(12月にマリインスキーの来日公演ありますね)。
そして「海賊」を踊った英国ロイヤルバレエ団のサラ・ラムとワディム・ムンタギロフもパワフルで勢いを感じました。
パリオペラ座のアデューを終えたばかりのオーレリ・デュポンの「マノン」も思い出になったし、イザベル・ゲランと、マニュエル・ルグリの「こうもり」も良かった。ラストは「ドン・キホーテ」で会場大盛り上がりでした。
帰宅後、余韻を味わいつつ「ダンスマガジン」9月号を読んでいたら誌上販売でDVDがたくさん出ており、その中でオーレリ・デュポンとマニュエル・ルグリの「ドン・キホーテ」のDVD、もうひとつアリーナ・コジョカルとワディム・ムンタギロフの「海賊」のDVDが目にとまりました。ライブの感動には敵わないとは思うけれど、もう少し余韻を楽しみたいから注文してみようっと!

熊川哲也とKバレエ展へ@松屋銀座

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松屋銀座にて、「熊川哲也とKバレエ展」を観てきました。

熊川さんが子供の時のバレエ初舞台の衣装がちっちゃくて可愛く、きれいに保存されていることにちょっと驚きました。
そして英国ロイヤルバレエ団時代の衣装の数々(これは英国ロイヤルバレエ団所蔵)、そしてKバレエの舞台美術試作段階のジオラマは上に小さなライトまでつけてあって照明があたるとどうみえるのかがわかるように作られおり、その細密さが見事です。
舞台美術も毎回凝っているけれど、こうしてアイデア詰めていくのですね。
私も観に行った、カルメンやラ・バヤデールの衣装もあって、男性衣装って袖も長いし、重そうでこれを着て踊るのはかなり暑そう。刺繍やスパンコールなどが職人さんの手作業で丁寧につけてあって、たくさんの人がバレエにかかわっているんですね。
あらためて知ったのは、熊川哲也さんは若干26歳でおしげもなく英国ロイヤルバレエ団を退団して日本に戻り、バレエ文化を浸透させるため、次世代育成のためにも自分のバレエ団(Kバレエ・カンパニー)を作ったということ、26歳でそういう決断ってなかなか出来ないのではないでしょうか。
そして、もう創立15周年になるんですね。ロイヤルバレエ団で踊っておられた頃そして設立当初の頃は、私はバレエ観劇とは縁がなく全然観ていなかったのですが、遅ればせながらこの数年で舞台で踊る熊川さんも幸い何度か観ることが出来てほんとに良かったと思います。
バレエは総合芸術との信念を具現化する、熊川さん演出・監督のバレエ芸術が今後も楽しみです。