マーケティング Diary

インタービスタ 上野啓子のブログです

開発プロセスにおいてマーケティング・リサーチをどう活用するか

先週、メーカー様向けに開発プロセスにおいて、顧客(消費者)を理解することの重要性と、どのタイミングでどういったリサーチをしながら顧客(消費者)の声を聴き、開発していけばいいのかについて、座学とワークショップを行いました。
座学では管理職の方もご同席いただき、後半のワークショップは若手中心で実施しました。
今回は1回めキックオフ研修ですので、今回の結果を振り返ってから次回WSをどう深めていくか事業部の方と打ち合わせをする予定です。

毎週末、ラグビーワールドカップの試合があったので、終わってしまって少し残念。
ワールドカップを通してラグビーの精神が少し理解できましたし、ルールもテレビ画面右下に丁寧に書いてあったので(カタカナだったので戸惑う用語もあったけれど、、)わかりやすかったのと、おそらくものすごい台数のカメラからとった映像が迫力がありわかりやすいので、ラグビーの面白さを私のような”にわか応援者”であっても感じられたのだと思います。
それとラグビーは割と得点が入るので(日本代表も強かったので!)、そのたびに熱狂し盛り上がれました。
様々な工夫をしてラグビーの良さを伝えてきたラグビー関係者はさぞかし今回のワールドカップで、新たなファンが増えたことが嬉しかったと思いますし、何よりベスト8に初めてすすめたことで一生懸命練習し自らを鍛えてきた代表選手の人達の努力が報われて本当に良かったです。

今週は、ある製品の第三回目のユーザビリティ調査です。しっかり準備したいと思います。

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2019/11/05 at  

カテゴリー: 研修, 気になりました

デプス・インタビューのまとめ方

先週行ったデプス・インタビューのサマリーを今週提出しました。
1人ずつのインタビューですので、グループ・インタビューと違ってまとめ方が難しいと感じることもあるかと思いますので、作業の仕方とまとめ方をご紹介します。
色々やり方はあるかと思いますが、1人ずつのインタビューですので、まずは発言録を読んで個票(個々人の原票)を作成します。
1人が何を語ったのかを表組にして項目ごとに印象的なコメントを入れて1人2~3枚にまとめます。
この個票は、ファインディングスのデータの根拠として、確認が必要な場合はさかのぼって、1人ずつの発言に戻れるので必要かつ便利。人間の記憶は曖昧ですので、時間がたって再度同じ目的の調査をする場合に、どういう人達だったかを思い出すのにも役立ちます。もちろん個人情報は守って作成。名前は一切残しません。

その個票が出来たら、次に全体からわかったファインディングスを作ります。
調査課題にこたえられるよう、発見できたことを1行で記載し、その下にその発見(ファインディングス)が何を意味するのかを2~3行で説明します。そして発見につながった根拠となる象徴的な生の声(発言)をいくつか紹介します。
このようなファインディングスをいくつか冒頭に語ることでサマリーにします。
ファインディングスの部分は、パワーポイントでテーマにもよりますが、5~6枚程度でしょうか。
そして、その後に個票を添付します。
さらに最終レポートであれば(速報ではなく)、今後の開発のために検討すべき点や課題などについて1枚つけることもあります。

さて、今週は、メーカー事業部の方々向けの企業研修『製品開発プロセスにおけるマーケティング・リサーチの活用』についての研修もありますので、スライドを改編する予定です。
ワークショップの進行手順も練って、有意義な研修になるよう準備したいと思います。

Written by intervistatokyo

2019/10/27 at  

カテゴリー: インタビュー

日本ラグビー(対スコットランド戦)、素晴らしかった~

台風19号で、あらためて日本には河川が多いということ、そしてものすごい量の雨は山から川へと流れるので川が増水し決壊するのだという事実を普段は意識していなかったけれども、実感しました。
千曲川や那珂川など37河川で決壊したとは信じられません。泥にまみれた住宅から泥をかき出す被災した人達の姿をテレビで見ると、この先かなりの期間心も体も休まることはないのではないかと思い、気の毒でなりません。

そんな中、カナダのラグビー代表が、釜石で泥をのぞくボランティアをしてくれたというニュースを友人が送ってくれて、胸が熱くなりました。
そして昨夜の日本対スコットランド戦、初のワールドカップ準々決勝進出。素晴らしかったですね~。
素早いパスの連続でしびれました!よくあんな姿勢で美しいパスができるなあという驚きの連続。
最後までスピードを下げず走りぬいてタッチダウンした選手、タックルし続ける選手、一体どれだけ辛い練習をしたのだろうか、だからこその勝利なんだろうなと感動しまくりでした。感動をありがとうございました。

今週は、先週行ったオンラインでのヒアリング(私はオブザーバーでイン)のデブリーフィング、そして今度は、ユーザーのデプス・インタビューが待っています。インタビュー・フローはほぼ出来ましたのであとは頭を整理して臨みます。

Written by intervistatokyo

2019/10/14 at  

カテゴリー: その他

「マーケティング・インタビュー基礎講座」(開発者向け)を実施しました

先週、研究所にて開発者の方々向けの研修を行ってきました。
大変忙しい方々(16名)に集まっていただいた貴重な3時間ですので、事前に受講者アンケートを実施して何を知りたいか、どんなことで普段インタビュー時に困っているのかなどを伺い、できるだけ疑問にこたえられるようギュッと圧縮したスライドを作成したつもりです。

講義後の2時間は演習を実施。
いつもこの演習のお題設定が難しく、最後まで悩みます、今回も発注者の方と色々と相談しながら決めました。
Q&Aの時に、講義を理解していただいたか、講義から感じた疑問は何かなどが把握できますが、活発な質問から興味をもって聞いていただいた様子がわかりました。感謝です。
講師としての発見もまた新たにありましたので、今後に活かしたいと思います。

そして昨日のラグビーワールドカップの日本対アイルランド戦、興奮しましたね~。次の試合も観なくては!

Written by intervistatokyo

2019/09/29 at  

カテゴリー: 研修

バレエ・アム・ライン「白鳥の湖」へ(オーチャードホール)

2019-09-22 15.30.46
ドイツのカンパニーの初来日公演。演目はクラシックの「白鳥の湖」ですが、振り付けはコンテンポラリー、という組み合わせにわくわくしながら、オーチャードホールへ。

音楽はチャイコフスキーなのに、踊りがコンテンポラリーなので、最初その世界に入っていくのに少しだけ戸惑いもありましたが、みていくうちにダンサーたちの動きが心地よくなってきて、1週間の仕事のストレスが”ぶっ飛び”ました。
音をとるのが難しそうだし、振り付けもクラシックバレエの動きにはない足さばきなどがあるから、大変そう。
男性が男性をリフトしたり、音楽のない「無」の時間があって、そこでの演技も求められたリ、色んな意味で意外性に富んだ場面が多くて楽しかったですね。ダンサーたちの体格もがっしりしていて、多国籍で、年齢もたぶん幅広い感じ。自由度が高くて、革新的なカンパニーだと思いました。

ダンスマガジン6月号にこの公演の記事がありました。
芸術監督のマーティン・シュレップファー氏(2009年よりカンパニー就任、2020年よりマニュエル・ルグリの後任としてウイーン国立バレエ団芸術監督就任が決まっている)が、白鳥の湖のオリジナルの台本をもとに作品を作ったそうです。オリジナル版ではオデットのおじいさんなども出てくるんですよね。オデットの義母とその側近のような役もあって、理解が少し難しかったけれど、十分楽しめました。

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2019/09/20 at  

カテゴリー: バレエ

開発者向けの「マーケティング・インタビュー基礎講座」

先週、ユーザビリティ調査のサマリ・レポートも提出し、次は月末に研修を実施します。
開発者向けですので、割とマーケティングの上流段階でのターゲット層へのヒアリングなどを自分たちで行う場合の留意点や知っておくべきことをお伝えします。
研修は受講して下さる方々の背景によって、ニーズが異なるので毎回アレンジしてテキストを作成します。
ユーザー理解がなぜ大事なのか、これまで私が経験してきたことを織り交ぜてお話し、演習も実施します。

先週別の企業の研究所の方とも会って、いくつかインタビューの設計やコツを面談でお伝えしました。
自分たちで何人もターゲット層に個別に会ってお話を聞くうちに頭の中に、あの人のような人が結構いるに違いない、あの人ならこんなことを言うかもしれないと開発段階で頭に浮かぶようになったと、その方は言っていました。
そのようなデータのストックがあるのとないのとでは、開発上全く違ってきます。
メーカー側にいる人の認識と一般ユーザーの認識は、かけ離れてしまうことも多く、そこをいかに縮めるか、ですね。

別案件で10月の調査も決まりましたので、その準備もすすめつつ研修のテキスト作成をしていきます。

Written by intervistatokyo

2019/09/16 at  

カテゴリー: 研修

ユーザビリティ調査2回目

先週、ユーザビリティ調査2回目が終わりました。
そのレポートを今週は作成しております。
初回の修正点によって今回はどう操作が変わるのかがポイントでした。
観察時の記録としては、初回同様会場の上からの設置カメラで顔は写さずに手元を録画し、さらにハンディカムビデオカメラでも手元に寄って録画しました。
対象者にはできるだけ自然な感じで試してもらいたいので、途中一切こちらは関与せずに見守ります。
終わってから、操作を振り返ってその都度どう思ったのかをお話いただくことでそのとき迷っていたこと、考えていたことがわかります。

初回はチェック・リストを作って、観察の様子をメモしたつもりでしたが、後日ビデオで見直さないとやはり細かいところを見落としていました。今回は改善点に沿ってみていくことになるので、事前にチェック・リストをさらに細かく作り、観察しましたので、レポーティングはかなりスムーズに出来そうです。

R&Dの方、デザイナーの方々、みんなが目の前のユーザーの使用状況をつぶさに観察することで、気づきがあったようです。私もありました。
ちょっとテーブルの高さを変えただけでも、人の手元動作が変わったり、一言違う言葉をマニュアルに入れただけで操作の確実性がアップしたり、細かい修正が必要であなどれません。
完成に向けてのブラッシュアップ・ポイントは明確になったと思いますので、それをレポートしたいと思います。

Written by intervistatokyo

2019/09/10 at  

カテゴリー: インタビュー