愛用者と離反者から売上減少の理由を探る

売上が少しだけ下がってきている時にその背景を推察するために、離反者を集めてインタビューすることはよくありますが、これがなかなか難しいなと思っています。
愛用者(ヘビーユーザー)は、使用頻度が高く、記入してもらった愛用理由を見ていくことで特定できるのですが、離反者については、はっきりとしたネガティブな理由があって使用を中止したという場合にはご本人も自覚していますが、そういう人の理由は、コールセンターなどへの問い合せなどからも推察ができます。
そうではなくご本人も離反していると明確に感じてはいないけれど、よくよく考えると購入頻度が減っているという人の場合、その商品が嫌いになったわけではなくても他に選択肢が増えたことで、そちらが増えたということもあります。そのような場合には、競合製品との併用者を集めればいいのですが、競合というのは意外に広くて、同じカテゴリー以外にもあったりして特定が難しいもの(意外な製品やサービスが競合になって食い合っていたりもします)。
結局、最近購入が減っている気がするかも?という程度の離反ユーザーにインタビュー中に考えてもらいながら話を聞いていき、競合やスイッチしている製品を特定していくしかありません。そして、愛用はしているけれどなんとなくでも感じている対象商品の不満点やもっとこうなるといいのになと感じている部分を聞いていく。それら理由が離反の萌芽となっていないかを考える、つまり離反予備軍としてとらえるやり方がいいのかなと今は思っています。

今週は、ある企業様向けのインタビュー演習を3日間実施。冒頭1人目だけ私がインタビュアーになり、2人目から交代でインタビューの演習。昨年に続いて2回目参加の方もおられますので、さらに上手くなっているような気がします!

環境要因で変わる消費者マインドをつかむ

先週、調査結果速報を伝えるデブリーフィング会議を終えました。結果を踏まえて簡単にまとめたものをご報告し、商品について、販促についてどうすべきかの方向性を開発の担当の方とマーケの方と一緒にディスカッション。こんな時はやはり対面で会う方が断然ディスカッションが活発になりますね。
想像していたほど仮説通りではなく、コロナ禍による働き方や家での食事の変化、外食や買い物や調理に対する(家庭の)調理担当者の気持ちの変化もありますし、色々と複雑にからまっていました。商品自体の評価や課題はある程度想像できても、おりおりの消費者の心の中は読めないのでやはり聞いてみないとわかりません。ということで、報告書も引き続き鋭意作成中です。

今週は、4月中に実施する某メーカー様向けのインタビュー演習(参加者がインタビューを経験し私が講評)のために宿題で出していたインタビュー・フローを決める会議と、インタビュー前の心構えをお伝えする会議も実施します。

オンラインだと全国の人に聞けて便利

先週は、ある製品のユーザー・インタービューをオンラインにて3日間で8名実施し、その後すぐに今週実施するデブリーフィング用資料を作成するため、終日パソコンの画面ばかり観ていましたので、ちょっと目の疲れと運動不足。
土曜日は東京に来ていた夫の友人から連絡があり、3人で楽しくお茶をした後、たくさん歩けたので、目の疲れがすっきりとれました!散る直前の桜の名残り惜しいこと。

話を戻して、今回は首都圏以外の方々にもお話伺って、それぞれ利用の仕方は違うものの、コンセプト通りの価値が求められていることが確認できましたので、嬉しくなりました。ただ今後のための検討課題もユーザー視点から整理して、デブリーフィング時にご報告する予定です。
それにしても、手軽なオンライン会議のアプリがいっきに世の中に浸透したので、自宅からインタビューに参加してもらえて、ほんとに便利になりました。子供の頃、「テレビ電話」(言い方、昭和ですね・・)ってあったらすごいな~と思っていたのが、実現しちゃいましたね。

北の丸公園側からの千鳥ヶ淵の桜

2022-03-28 13.59.16

2022-03-28 13.42.212022-03-28 13.57.01

今日はもう満開なので、ランチタイムに千鳥ヶ淵の反対側から見てきました。北の丸公園に入り、お堀の反対側からみるのも満開の時には良いお花見スポットです。
明日から3日間デプス・インタビューでひたすらZOOMのカメラに向かいますので、桜を堪能できて大満足です。はあ~美しい~。

カテゴリー:

薄曇りの中、桜を観てきました

2022-03-27 10.26.112022-03-27 10.32.182022-03-27 10.21.232022-03-27 10.55.31

昨日はオープン・カフェでランチしましたが、肌寒く春の嵐で桜が心配でした。今日もすっきりと晴れてはいませんが、桜はもう次々開花しています。
英国大使館前と国立劇場前は満開。千鳥ヶ淵は、8割がた咲いていました。
やっぱり春が来ると嬉しいし、桜の花の下で花を見上げ、遠く水辺の桜の木々を観ているとウキウキしてきますね。ウクライナで起こっていること、東北の地震、そしてコロナ、と心配は尽きませんが春が来て花が咲いてくれて、ひととき心が軽くなります。
今週は、8名のユーザー・インタビューを実施。試食も済ませて、なんとなく仮説は浮かんできましたが、いったん置いておいてゼロベースで聞くつもりです。

カテゴリー:

少しでもお役にたっていたら、嬉しい

3連休は、色々と細かい用事を済ませることができました。
東京はもう桜が開花!これから開花していく様子を見るのが楽しみです。
先週は得意先の担当女性が管理職に昇進されたり、友人からも転勤のお知らせがあったりと、3月中旬は異動の季節ですね。私もまた1年、契約が更新され引き続き企業の調査案件のアドバイザーを続行します。アドバイザーと言っても一緒にインタビューしたりもしております。伴走する感じでしょうか。年々、業界のことも深く理解できるので私自身、大変勉強になります。

またアドホックには、4月は、研究所の方向けに昨年末に行った研修の続編も行います。一回やってみて、あの時の上野さんのアドバイスが役に立った、もう少しやればもっとできそうな気がするなど言っていただき、嬉しくなりました。やっぱりいくつになっても少しでもお役にたてたと思う気持ちが仕事を続けるエネルギーになります。モデレーターになるわけではなくても、商品開発の現場ではターゲットを観察し、聞いてみてインサイトをつかむことが大事なので、前回とほぼ同じメンバーで4月に実施します。
内容としては、インタビュー・フローの添削とインタビューの進め方のコツを逐次お伝えし、さらに当日1人1人のインタビューを観察して私が直後に講評、そしてインタビューした結果のデブリーフィングも別日で一緒に行いそこで何を得たのか、を共有するまでが研修概要です。自分たちでもインタビューしてみたいと思っている企業の若手開発者向け企業研修です。

姉妹でしゃべって笑って

2022-03-12 19.40.58
先週は、3回目ワクチン接種をしたり、急きょ入ったインタビュー4名のお手伝いをしたり、バタついた週でした。ワクチン接種は、熱も出ず腕が痛い以外、翌々日にはすっきりとしていました。

今週、急遽実施したインタビューでは、いくつかの収穫があってやっぱりこの時期にやっておいて良かったね、となりほっとしました。やはりゼロでは仮説すら怪しいままですが、4名でもターゲットに話を聞いて次のステップに行くって大事ですね。

週末は、お墓参りの後、妹の家でランチをごちそうになりながら、たくさんおしゃべり。この2か月に起こった色んなことを聞きながら、楽しくおしゃべり、笑いに変換!笑い倒して、免疫力もアップした気がします。写真はこの日見た梅の木(妹撮影)。満開でした。うちの近所の桜のつぼみも少し膨らんできたようです、春が楽しみですね。

村治佳織さんと反田恭平さんのコンサート

この週末はますます春めいてきましたね。
今日は、サントリーホールで贅沢な特別編成のコンサートへ。
村治さんは「アランフェス協奏曲」を演奏。第二楽章、村治さんの優しく深い音色に涙しました‥。それにしてもドレスは毎回とってもおしゃれ!
そして、反田さんは「ショパンのピアノ協奏曲第一番」を!ショパン・コンクール決勝では私は夜中にアプリで興奮しながら演奏を聴いていたので、今日はついにライブで反田さんのピアノ協奏曲1番が聴けて、感激です。
今回、来日が叶わなかったスペイン国立管弦楽団の代わりに演奏を務めたジャパン・ナショナル・オーケストラも、若くてとってもエネルギッシュで、演奏ごとに会場がどんどん熱気に包まれていくようでした。
最後の最後のアンコールでは、村治さん、反田さん、そしてマエストロ(がバイオリンを演奏)のトリオ演奏でピアソラを。
簡単に終わりそうもないウクライナ侵攻の連日の情報(ニュースやSNS)に鬱々としていたので、今日はライブ演奏のパワーで力が湧いてきました。

今週は、3月末の調査対象者選びと4月の研修の打ち合わせ。3回目ワクチン接種もあるので、スムーズに終わるといいな~と思っています。

ウクライナの人々が心配

2022-02-26 13.03.01
少し空気が春めいて気持ちの良い週末でした。ベランダの落ち葉の掃除も気持ちよく完了。昨日はネットで映画「ドライブ・マイ・カー」を観てみました。様々なメッセージが盛り込まれている映画でした。思いもよらないことで大事な人を亡くした人の喪失感、日々おしよせる後悔の念、それでも生きていこうと思わせる偶然の出会いの物語でした。また、人との関係において言葉だけではなくその人の非言語からたちあがる芯の思いまで読み取ることの大事さ(手話で演じる女優さん、素敵でした)、ドライバーの女性のように自分を取り戻して自分の人生を生きようと復活していくまでの監督の描き方は長いけど(3時間)、納得。でも私は映画館でなく家で観ました(笑)。

それはそうと、人間はなぜ戦争をしたがるのでしょうか、、全く学んでいない・・。ウクライナへの侵攻に関わらず、自国こそが覇権をとりたい、武器を売りたい、エゴを拡大したい・・と思っている国の中枢の権力者同士の争いのために多くの市井の人々が被害を被っているのが悲しすぎます。地政学的に難しい位置にいても中立を保っている国もありますし、何か良いやり方はないのでしょうか。
今週は、インタビューがあります。若い人達がターゲットなので、できるだけ思いを言葉にしてもらえるようにしなくては。がんばります。

冬季北京五輪、今日で閉幕

週末に観に行こうと楽しみにしていたバレエ公演(新国立バレエ団)が、関係者2名にコロナ感染が判明したために、前日にキャンセルとなりました。観客もとても残念ですが、出演するために練習を重ね、準備していた関係者の方々はさぞや落胆したことと思います。

さて、冬季北京五輪も今日で終わり。アイスホッケーのスピード満点の展開や、スノーボード・ハーフパイプの数々の技の美しさ、日本女子カーリングの明るく強いチーム力、そしてフィギュアのアイスダンスやペアのリフトの高度な技術には驚き、そして感動しました!
以前から問題になっているROCのドーピング疑惑に対しては、抜本的な対策をIOCに求めたいです。スキージャンプのスーツ採寸のやり方についても変えないとダメですね。選手にとっての公平性って何だろうと考えさせられました。
IOCには正しくかつ透明な運営をしていただきたいです。IOCが変わらないと我々世代は五輪という祭典に失望し続けますし、若い世代は五輪に興味すらもたなくなると思います。
今週は、3月第一週実施のデプス・インタビューの接続テストを行いつつ、インタビュー・フローや提示物を完成させます。